犬養万葉今昔―犬養孝先生著「万葉の旅」を訪ねて

犬養孝先生名著「万葉の旅」記載の万葉故地309箇所を訪ね、先生が撮られれたのと同じ場所に立った写真撮影を目指す紀行。

□揮毫歌碑を全探訪

2008年08月11日 | メッセージ
平成20年8月8日

犬養先生揮毫の万葉歌碑 全136基を探訪し終えた

最終行は 釧路 タンチョウ鶴 の歌碑
北海道には 万葉故地はない
しかるに 先生揮毫の歌碑が 存在する
それは
今や タンチョウ鶴の 一大飛来地が ここ 釧路に限られる
そして 「阿寒国際ツルセンター」の建設に合わせて 建設されたのが この歌碑だ

万葉時代 丹頂鶴は 全国いたるところにおり 鶴を詠んだ歌も 多い

掲題の歌は 難波潟での鶴
遣唐使(任命を受けた官僚ではなく 下級官僚か水夫か?)として送られる 一人息子の無事を 鶴に託して祈る
母の いつくしみの 歌だ

『焼け野の雉(きぎす) 夜の鶴』を 思い起こすではないか


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釧路紀行は 形の上では 最終行となったが
実質的(万葉故地関連)には 孔島の「浦の浜木綿」が 最終行であった
「浦の浜木綿」を 最終行とした 紀行文 は こちら
<万葉故地完全踏破から揮毫歌碑全探訪へ>



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