9月1日から3日まで、京都れいる倶楽部のメンバーで当ブログのブックマークから飛んでいける「monmon photo」主宰者のmonさんと山口・島根・広島に出かけて来ました。狙いは岡見貨物でしたが、31日の金曜日にウヤが発生し、撮影スケジュールの大幅変更を余儀なくされました。唯一、計画通りに撮影できたのが、国鉄時代からの難所であるJR西日本山陽本線瀬野-八本松で後補機として活躍するEF67です。
ご承知の通り、ここの勾配は最大で22・6パーミルもあり、蒸気機関車の時代から広島方にある瀬野から八本松に向けての上り列車は後押ししてくれる補機が必要です。電化後もデッキが厳めしいEF59が長く補機の運用を務めていましたが、その後の主役の座はEF60とEF65から改造されたEF67になりました。
しかし、今月になってEF210-301が姿を現わしました。この桃太郎の300番台は、まさにEF67の交代機関車です。そこでmonさんと二人、セノハチで9月2日の朝は必ず、EF67を記録しようと話し合っていました。
いくつか撮影ポイントがあるようですが、私たちは比較的自由度の高いポイントを選択。一番乗りでしたが、そのうち撮影者もちらほらとやって来られ、その中には、ねこバスさんのご友人であり、私も撮影をご一緒したことのある専用貨物さんもおられました。久々の顔合わせで、ご挨拶し、いろいろお話も聞かせてもらえました。遠征に出て、ひょっこり知り合いに出会えるのは本当に楽しいものです。
さて、本題の撮影ですが、同じ67でも八本松側のエンドにデッキが付いている1~3号機を撮影したいところです。どの運用に入っているのかわからないなあ、と思っていると、目の前を単機で瀬野方に下っていく機関車が1号機でした。専用貨物さんらと運用を調べると、残念なことに1号機はこの単機が仕業の最後の行路です。噂では2号機は運用から離脱し、3号機も検査中とのこと。1号機のみが活躍中ということになりますが、次にどの仕業に入るのか、よくわかりません。今回は撮影できないままかと思っていると、なんと今度は2070レ(これって青森遠征のときに撮影した3099レ~99レとリレーする列車なんですよね)の最後尾を押し上げているのが1号機でした。最初に入っていた仕業から間髪入れずに別仕業に入ってくれ、後補機の任務に就く姿を撮影できました。もちろん、戻ってくる単機もデッキ付きの側からも撮り、短い間に都合3回も1号機に出会うことができました。とてもラッキーだったと思います。
2012-09-02 JR西日本山陽本線 瀬野-八本松(セノハチ) 2070レ 後補機EF67-1
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ご無沙汰しております岡見貨物は残念でしたね。
67のフレームアウトな写真やはり国鉄型とあいまって迫力ありますね~。
トップナンバーでの収穫もなによりでした。補機つき区間で俯瞰できるポイントがあるので是非撮ってみたいです。
岡見は残念でした。再戦できるかどうか。
さて、この写真でしが、いかついお顔の67なので、おっしゃるように絵になりました。
トップナンバーなので、余計にありがたみが(^^)
トンネルの上や道路橋の俯瞰はわかりますが、吉岡さんのことですので、きっと雄大なお写真に挑まれることと思います。楽しみにしています。
ちょうど入れ違いの感じがありますが、私も9月4日にセノハチへ撮りに行ってきました。
休みの関係で、往復夜行バスというスケジュールでしたが、平日ということで、数人のファンの方を見かけた程度ですが、運良くEF671とEF673が動いていました。
八本松駅から弾薬庫前までバスで移動し、その後は上大山のカーブまで往復した後、瀬野駅まで歩きましたので汗だくになりましたが、楽しかったです。
途中で会った保線の方に、10月にはEF210-300台が運用に入るように聞きました。
まむしさんの写真を見ながら、あの場所でこんな風に撮れば良かったと思いつつ、また訪れてみたい気分に駆られています。
ブログ村から拝見しましたよ。YASUBEEさんも67撮影に行かれたのだなあと見させてもらっていました。
往復夜行バスに暑い中の歩き、ほんとお疲れ様でした。でも、1号機に加えて3号機も稼働していてよかったですね。
いよいよ301号機が入りそうなのですね。そうなると、1号機や3号機の動向が気になります。
私は割と齢を食っていながら^O^;このロクナナの先代に当たるEF61-200の頃もよく知りませんが、一応セノハチの撮影は経験しており何とかこの0番台の雄姿を収めることには成功しております。ただこの大胆に顔を切り取ったショットは撮っておらず、編成撮りに拘って無難な撮影に終始してしまっています。(セノハチに限らずどこの地でもそうなんですが。
この後しっかりとフレームインしたショットも撮られているのかなぁ?と穿鑿してしまいそうですが、例えたまたま撮れたものだったとしても、流石だなぁと思ってしまいます。
そうですね、車齢を数えるとすごいですね。最近のやわな車両とは比較にならない頑丈さです。
この写真はさあ、どうでしょう。たまたまと言えばそうですし、狙ったと言えばそうかもしれません。
他の67のショットは手持ちなのですが、この写真と1号機の1エンドのものは三脚を立てています。もちろんこの写真もきれいにフレームインしている写真も撮っております。両方撮影できる場所に、三脚を立てたつもりです。