今年の紅葉は、関西では今ひとつでした。御堂筋の銀杏も、毎年のような鮮やかさを感じられませんでした。
そんな中、大阪市北区の龍王大神の銀杏は今年もきれいに色づいていました。扇町公園近くの神山交差点から国道1号線の西天満交差点を結ぶ大通りに、車線をふさぐように立っているお社があります。それが龍王大神で、背後にご神木のような銀杏が立っています。この銀杏の木陰の向こうにJR西日本大阪環状線の電車が見えることに気づき、撮影してみました。
あいにくコンデジしか持っておらず、環状線の電車は遠くにしか写りません。D7000でも持っていって望遠で圧縮したら、また違った絵になったのでしょうが。それに晴れていると輝くばかりの黄金の葉が、撮影時は曇ってしまい、少し残念な結果になりました。しかし、大阪の街中にこんな光景を見ると、ほっとしますね。
龍王大神はかつて近くの太融寺の境内だったと言われます。道路の一部をふさぐように立っているこの銀杏をその昔、切ろうとすると祟りがあったと言われ、このままになっているそうです。また、白い巳さんが住んでいるのを、見た人も何人もいるそうです。
「まむし」が関心を抱いてブログに書くのも不思議ではないでしょう(^o^)
2011-12-07 大阪市北区野崎町 Nikon P300 プログラムオート
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はい、探せば大阪市街といえども、こんな場所があるんですね。電車に交通標識がかかったのはご愛敬ということで(^0^)
こんばんは!
こういうスナップは好きです。
イチョウの葉がいい塩梅に色づいて大都市にも秋が来ている様子がわかります。
なかなか味わい深いです。
コメントありがとうございます。ちょっと、鉄撮影に行けていないので、こんな写真を撮ってみた次第です。
晴れていたら、もっとよかったのですが、晩秋の雰囲気はこれでもよかったかな、と思います。