鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

日本海を見て 急行「きたぐに」12連

2011-05-07 | 583系

 今回の遠征はJR西日本とJR東日本の境界である直江津駅で、4002レ「日本海」と急行「能登」をバルブすることから始まりました。しかし、バルブはバルブ。本格的な撮影は信越本線の柿崎-米山での新潟行き501M急行「きたぐに」からです。

 ストレートからカーブで首を振る位置にカメラをセットします。もっと大きく日本海が入るかと思いましたが、車両で隠れてしまいました。しかし、白波の立つ海を見ながらやって来る増結12連の「きたぐに」。大阪行きの502Mは陽が高くなる今の時期は滋賀県内でも撮影できますし、京都総合運転所への回502Mは山崎などで撮影することができます。けれども501Mは新潟県内でないとなかなか撮ることができません。この堂々とした姿を晴れた朝に見ることができ、幸先のよいスタートになりました。

 また、この少し前にはヒサシ付きのEF81-142号機が引く4061レがコンテナを満載してやって来てくれ、これもよい記録をできました。

2011-5-3 JR東日本信越本線 柿崎-米山 501M 急行「きたぐに」
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,85mm,ISO 400
1/1000秒,f7.1,-0.7段,WB:晴天

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会津盆地を国鉄色の583系が行く

2011-05-07 | 583系

 ゴールデンウイーク後半の5月3~5日、JR西日本管内から飛び出してJR東日本管内の磐越西線や信越本線に遠征して来ました。今回の主目的は、磐越西線の電化区間を走る「あいづライナー」と非電化区間の「D51ばんえつ物語」の撮影です。3日の0時にJR山科駅前を車でカモーレさん、カモーレさんのご友人、そして「京都れいる倶楽部」メンバーのeexpressさんと海鮮丼さんの5人で出発。新潟駅前のホテルに2泊し、5日の深夜に京都へ帰って来ました。

 あいづライナー、ばんえつ物語ともに連日撮影しましたが、このほかにも関西では明るい陽の下では撮りにくい急行「きたぐに」501Mや、4個のヘッドライトが特徴である485系T18編成による特急「北越」、DE10が牽引する旧型客車「十日町きものまつり号」回送なども撮ることができました。なかなか充実した撮影行でした。

 今回の遠征では、東日本大地震で大きく被災した福島県に入りました。事前の話では喜多方のラーメン店なども閑古鳥が鳴いているということでした。しかし、昼時の喜多方では渋滞が発生していたりラーメン店ではほとんどのメニューが売り切れて基本のラーメンくらいしか残っていなかったりしました。猪苗代湖近くの道路も結構な車が走り、道の駅もにぎわっていました。地元のテレビニュースでは、観光によって福島県を応援したいという考えの人が増えているということで、ほっとしました。私たちも、わずかですが地元の産品をお土産に買って帰らせてもらいました。それでもふだんの年のゴールデンウイークからすると、まだまだ足りないのだろうと思います。これからも、少しずつ復興に役立つことをしていくという意識を持ち続けたいと思いました。

 この写真は遠征中日の5月4日夕方、会津若松-広田で撮った583系仙台車です。485系の代走です。仙台から秋田へ配置換えになって、あいづライナーの運用はなくなるということでしたが、転属時期が遅くなって今回、撮影することができました。国鉄色の583系は甲子園臨などでやって来る秋田車を湖西線などで撮っていますが、このように485系の代走とはいえ定期列車で走る姿を記録するのは初めてです(大昔を除いて)。夕陽を浴びて走る583系とセイヨウカラシナの黄色い花。楽しく撮ることができ、本当にうれしく思いました。

2011-5-4 JR東日本磐越西線 会津若松-広田 1216M 快速「あいづライナー6号」
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,116mm,ISO 400
1/1600秒,f5,-0.7段,WB:晴天

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