金曜日の昼のことだ。
今日も暑いが、この前の土日に比べれば、普通の暑さである。33℃
月曜日に自転車のペダルを踏む力が半減した感じがしてから、不調が続いている。こんなときは、近所のボラーレより先には行く気がしない。 普段はおしゃれで分不相応と思い、なかなか入れないが、お盆休みで空いていることもあり入る。
ボラーレのおもてなしの気持ちが口拭きの紙の入れ方にも現れている。綺麗に並べられ、何も考えなくてもすんなり取れるのである。ぎゅうぎゅう詰めで引っ張れ出せなかったり、短い方を内側にしてとっかかりを隠したりと言ったこととは無縁の世界である。 安かろう悪かろうの蔓延した世界とは一線を画した別天地に来たような感じである。 ペペロンチーノはほのかな辛さで、夏野菜はシャキッとし、麺からは良い香りがする。 このような食事をしているとばちがあたりそうである。
日曜日の夜のことだ。
木陰で涼しい、高速道の側道を昼間通ったが、危険ではあるが夜も通ってみる。闇の中、蛙が一匹なにをするでもなく座っている。自転車を止め懐中電灯で照らして、写真を撮る。携帯の画面を確認している内に、蛙は道の端に移動する。これも一期一会と言えるのであろうか。
お好み牛玉丼は、いくらかお好み焼きの香りがする。先日の本当に焼きそばが入っているものより、驚きはないが、丼としてのまとまりは良い感じだ。
生卵と黄身の分離の器具が出される。玉子の黄身のみを丼に乗せ、白身は通常捨てるということとなる。もったいないので豚汁に入れてツルッとながしこむ。 生卵ではなく、温泉卵(半熟卵、温度卵)にして丼に初めから乗せておくか小鉢に入れておいて欲しい。