金曜日の昼のことだ。
今日も暑いが、この前の土日に比べれば、普通の暑さである。33℃
月曜日に自転車のペダルを踏む力が半減した感じがしてから、不調が続いている。こんなときは、近所のボラーレより先には行く気がしない。 普段はおしゃれで分不相応と思い、なかなか入れないが、お盆休みで空いていることもあり入る。
ボラーレのおもてなしの気持ちが口拭きの紙の入れ方にも現れている。綺麗に並べられ、何も考えなくてもすんなり取れるのである。ぎゅうぎゅう詰めで引っ張れ出せなかったり、短い方を内側にしてとっかかりを隠したりと言ったこととは無縁の世界である。 安かろう悪かろうの蔓延した世界とは一線を画した別天地に来たような感じである。 ペペロンチーノはほのかな辛さで、夏野菜はシャキッとし、麺からは良い香りがする。 このような食事をしているとばちがあたりそうである。