朝から降っている雨は止みかけている。 週替りは「ハヤシライス、厚揚げの煮物、ひじきの和え物」だ。
厚揚げは薄く切られほんのりとお酒のような香りがし、ふられたゴマの香りも良い。 ポテトもついているが、薄味でカレーかなにかの香りがする。 ハヤシライスは粘り気がありずっしりとしている。十穀米もしっかりとしている。これほどまでに存在感のあるハヤシライスははじめてだ。
店頭にチラシが置かれている。
やさしいごはんのフードフォース 5月7日(水)に開店いたしました。 「何かやさしい気持ちになれる」「食べてホッとする」「いい感じがする」..(以下省略)..
と書かれている。単なる言葉だけでないことは食べてみて分かる。
京急の高架沿いの靴屋さんの近くを歩いていると今風のしゃれた店が目に入る。店の前に置かれている黒板には定食がいくつか書かれている。夜に定食があるのは助かる。
店の中にも黒板があり、一番上に書かれている、日替りごはん「青森にんにくで仕上げ自家製ベーコンとキャベツの炒め、ひじきの煮物、味噌汁、十穀米、漬け物」を頼む。他に週替り、月替りがある。
出された定食は、少なめだ。しまったかなと思いながら食べてみると、ごはん、キャベツ、ベーコン、味噌汁のワカメが重量感があり、かみごたえもある。良く噛んで食べることとなる。良く噛んで食べると満腹感が得られるということもあるが、ずっしりとしていて意外に量がある。 自家製ベーコンはクセがなく香りが良い。太めに切られしっかりと楽しめる。
ひじきはやわらかく、漬け物はシャキシャキで香りが良い。
食べ物の本来の姿を見た思いだ。
日をまたいでしまった。昨日のことだ。
連休があけると夏がそこまで来ているような陽気だ。気温は摂氏28度ほどある。 時間がなく、割引券もあるので、すき家に走る。 550(さらに50割引=500)で大量の肉、豚汁、サラダとは、非常に得をした感じとなる。 最も混む時間に入ってしまったようで店員さんがかなりいそがしそうだ。(短気な方なら注文をなかなかとりに来ないので店を出るかもしれない。) そのようなときにもできるだけテキパキと明るく対応してくれる今日の店員さんを見ていると頭が下がる思いだ。 店や商品の名前、店の作りや食器よりも店員さんの対応や店員さんや店の清潔感が雰囲気の面では大きく関わっているとの思いが強まる。
さて、肝心の豚丼は肉の量には大満足だ。だんだんご飯が汁を吸って行くもののかなりの汁だくで、少ししょっぱい思いをする。