雨は止んだがいくらか涼しい風がある。 昨日の夕刊に書かれていたカツオのことを思い出し、ネプチューンへ向かう。 期待通りの刺身定食がある。
かつおはまぶしいほどの銀色が強さを示している。身の色もたまらない。 1cmほどの厚さに見合った量の醤油をつける。 噛むほどに力強いがやさしいうまみが際限なく現れる。一瞬思考が止まり、舌は広範囲に渡ってうまみに酔ったような悶えるような状態となる。明らかに日常舌が感じるうまみのメーターを振り切っている。 一人だけ昼休みにこのようなものをいただいていることに後ろめたさまで感じる。
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