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骨盤底筋は若さと健康のカギ!これ緩くなってくると典型的な内蔵型冷え性になる!

2013-02-04 18:56:38 | 健康・医療・スポーツ
骨盤底筋とは、骨盤の底にハンモックのような形で張り渡されている筋肉のことで、女性の場合、骨盤の中にある子宮や腟、膀胱、尿道などを、この骨盤底筋が支えています。そのためこの筋肉が弱まってくるといろいろな症状がでてくることになり、日常生活に不便を感じるようになるのです。だからこの筋肉を鍛えることは、専門家に言わせると、究極のインナーマッスルで、非常に大事な事だと言います。

実はフランスはこの骨盤底筋の先進国だそうです。最新のフランス式トレーニング方法は、大小のボールなどを使ってこの筋肉を鍛えています。フランス式のポイントは骨盤底筋を引きしめる動きと同時に深く息を吐くことです。そのとき口から息を長く吐きながら締めるのです。そうすることで筋肉を鍛え産後のスタイルもアップするそうです。それも2か月でスタイルが良くなったそうです。この筋肉が緩んでくると尿漏れや便秘、それに冷え性なども起きてくるそうです。例えば、筋肉が弱っている人はお腹や下腹、腰回りを触ると凄く冷たい感じがするそうです。そのためそういう人は胸の方まで覆うように下着を着ているそうです。また外出して帰って来たりすると、すごくお腹が緩くなったりするそうです。つまりこの筋肉がだんだん弱くなると、腹圧式尿失禁、骨盤臓器脱(膀胱が下がってくる)、直腸性便秘になるそうです。

北里大学東洋医学総合研究所で、そういう人をサーモグラフィーで体温の表面温度分布を調べてみると、腰から太もも、両ひざにかけて青色になっているのです。両足の温度は赤くはなっていますが上半身ほど赤くなっておらず、つま先も青くなっています。深部の温度を測定器で見てみると正常な人よりかなり低くなっていることが分かります。正常な人は36.3℃~37度なのですが、その人の場合は、35.12~36.21℃しかありませんでした。つまり、お腹の深部の温度が低い典型的な内蔵型冷え性だそうです。

それを直すには肛門にぐっと力を入れ、10秒くらいその状態を保つなどの運動をすることでその筋肉が鍛えられ冷え症も治るそうです。骨盤底筋とは先ほども書きましたが、膀胱、子宮、直腸などの臓器を下から支えている筋肉です。この筋肉が加齢などとともにゆるんでくるとこれらの臓器も下に下がってきてしまうのです。と言うわけでこの筋肉は大変重要な働きをしている筋肉なのです。したがってこれらが衰えてくると、尿漏れや便秘、それに冷え性などの症状が出てくるのです。つまり尿道や膣、肛門などを支えている筋肉が緩んでこうした症状が出てくるのです。

その対策として、軟式野球ボールをお尻の下(仙骨の辺り)に置き30秒間押すのだそうです。それを左右一日2回まで行うのです。それと椅子に座って両ひざを開き後尾を巻きこむ感じで肛門を締めるのだそうです。そして肛門と尿道をそれぞれ5回×2セット。目安は1日3~5回です。もう一つは両膝を合わせて足の先を開き八の字のようにする。そしてファスナーを挙げる感じで締めるのです。これも前回と同じく肛門と尿道を5回の2セットするのです。これを2か月ほどするとだんだん体が温まってきた感じがするようになってくるそうです。

こうした訓練の後、測定器で再度測ってみると36.01~36.35℃と改善されていたのです。0,14℃上昇したのです。もともと深部体温は上がりにくいそうです。たった0,1度上がっただけでも暖かくなった気がするそうです。つまり血流が改善されることで筋肉が熱を生むようになるのです。そして冷え性などが改善されると言うわけです。これらの症状のある人は是非こうした方法を試してみると良いかもしれません。

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