マックンのメモ日記

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天の川が見たいなら海辺へ!

2012-07-07 19:11:24 | 自然・環境問題・古生物
7日は、「織り姫」と「彦星」が天の川を渡ってデートを楽しむ七夕です。近頃では都市の明かりが増えたこともあり、天気が良くても夜空の星をたくさん見ることができず、天の川も見ることが難しくなっています。空気のきれいな田舎に行けば見ることもできるかもしれませんが、街が明るくなって安心できる反面、それによって失うものもあるという一つの例でもあります。どんなものでもコインの裏表があり、利便性を優先すればそれだけ自然も少なくなっていくのもそうしたことの一つ例です。

それはさておき、あまり時間をかけずに見られるところというと海があります。現代の「織姫」と「彦星」が海で星を見ながらデートするというのもいい機会かもしれません。そんな場所として千葉県の一宮海岸や神奈川県の三浦市などがあります。たとえば城ケ島灯台の周辺を散歩中、暗がりを見つけて南の方角をじっと目を凝らしてみると、海から上空に伸びる淡い雲のような天の川がかすかに浮かんでみることができるそうです。それに灯台の光もまたきれいで雰囲気がいいと言います。私も行ったことがありますが、七夕には行っていません。しかしそんな気がします。たぶんロマッチクなひと時でしょうね。

灯台近くで商売営んでいる人によれば、「新月や風の強い夜の星は本当にきれい」だそうで、流れ星もよく飛んでいるそうです。灯台の光が気になる人には島の東側に広がる県立城ケ島公園がお勧めだそうです。それにトイレも自販機もそろっているので良いそうです。見終わったら午後9時台の三崎口駅行き最終バスを利用して帰れば都心からは日帰りコースだそうです。

もう一つは九十九里浜が走る一宮海岸ですが、東京から行くとJR外房線と太平洋が最初に接近する地域で、サーフィンの人気スポットでもあるそうです。少し風のある梅雨の晴れ間に訪れると、海に向かって大きく東南に開けた空に、ひょろりと長い薄い雲のような天の川がかかっているのが見えるそうです。うっすらと見える光の帯を頭上にたどっていくと、まず「織姫星」(ベガ)と「彦星」(アルタイル)が目に入るそうです。その間をさらにたどると、星の並びから「北十字」とも呼ばれる白鳥座にぶつかるそうです。ひときわ明るい1等星のデネブとベガ、アルタイルをそれぞれ結べば「夏の大三角形が見えるそうです。しかし小学校で習ったそうですが、残念ながらもう忘れています。

JR上総一宮駅から東京駅に戻れる最終電車の発車時刻は午後10時台だそうです。海岸から直線距離で3キロメートルほどの駅までの戻る手段さえ意識しておけばゆっくり楽しめるそうです。

しかし海の近くや山あいに行けば必ず天の川が見られるわけでもないそうで、1、晴天で空気が住んでいること、2、月が近くにない、3、灯台の陰になる暗がりがあることなどが必要だそうです。そこで黒く塗った厚紙を太めに丸めて筒が周囲の明かりを遮ることで見えやすくなることもあるそうです。

すでに今日が七夕ですが、しばらくはまだ見えるのではないでしょうか?きれいな夜空を満喫できるといいですね。



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