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体操の抗議に手数料、リオで米チームも支払う!

2016-08-20 13:10:15 | 健康・医療・スポーツ
五輪の体操競技で抗議にお金がかかることはほとんど知られていません。体操競技は複雑な採点制度に支配されており、コーチは手数料を支払わなければ異議を唱えることができないのです。

 国際体操連盟が定めた規則によると、訴えが認められなかった場合はチームに手数料が課されます。狙いは根拠のない申し立てを防ぐことですが、リオデジャネイロ大会では最初の抗議が300ドル(約3万円)、2回目が500ドル、3回目が1000ドルとなっています。

 前回の五輪では、コーチは抗議を始める前に現金を支払ったのですが、同連盟によると、現在は事後の支払いに同意する旨の書類を提出するだけだそうです。

 リオの体操競技では、判定に対する「質問」が1ダースほど出されている。19日に始まる新体操で増える可能性もあります。規則によれば、異議が出されると独立委員会がビデオでその演技を見直し、異議が認められた場合、手数料は請求されません。

平均台で多くの手数料発生

 リオでは平均台が多くの手数料を生んでいます。多くの抗議が出され、却下されているからです。点数の変更につながった抗議はほとんどありません。

 ローリー・ヘルナンデスについても、コーチのマギー・ヘイニー氏が平均台の点数に異議を唱えました。ヘイニー氏は、米国体操協会のロンダ・フェン氏と米代表チームのコーディネーターであるマーサ・カーロイ氏の助言を受けて見直しを求めたと話しています。

 ヘイニー氏は「ロンダとマーサがそれを入れるようわめいていた」と述べました。2人はヘルナンデスが0.1ポイント減点されたとみられる部分についてどうしても知りたがったが、ヘイニー氏は0.1ポイント増えたとしてもヘルナンデスの銀メダルが金に変わることはないとわかっていたといいます。結局、異議は却下され、点数は変わりませんでした。

 ヘイニー氏は「手数料が私の口座から引き落とされないことを希望する。それだけは確かだ」と話しました。請求書は米国体操協会に送られ、手数料は国際体操連盟の基金に回ります。

 同基金によれば、集まった資金は病気やけがの体操選手の支援、体操選手の健康に関する調査の支援、体操器具を必要とする国への寄付、途上国での体操競技促進に充てられるといいます。(ソースWSJ)

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