マックンのメモ日記

気になったニュースや関心事などをピックアップ。
今チワワのプッチという犬を飼っています。
可愛いですよ。

自撮りのコツはカメラの位置が「自分の頭の斜め上」が基本!ブログなどでアピール、教室も人気!

2014-04-30 21:48:17 | ネット、ビジネス、IT
デジタルカメラなどで自分を撮影する「自分撮り」。「自撮り」とも呼ばれ、幅広い世代の関心を集めている。ブログや交流サイト「フェイスブック(FB)」の利用が広まった影響で自身をアピールする手段として注目され、自撮りのコツを学べる教室も盛況です。

ウェブマガジンを運営する「スタジオグラフィックス」(東京)は今年から、インターネット利用者向けに自撮り教室を開いています。今年1月、金沢市で開いた教室には20~60代の約20人が講師の説明に耳を傾け、スマートフォンで自撮りに挑戦しました。

その一人で会社員の山崎さん(49)は3年前にFBを始め、自らの姿をネットに投稿する機会が増えたそうです。他人に撮影を頼むと、表情も硬くなりがちだが、自撮りなら遠慮がいらない。「気分が盛り上がり、自然と笑顔になります」。友人の評判も上々だと言います。

京都市で生花店を営む水谷さん(39)も、3年前からブログやFBで自撮りの写真を公開。ファッション誌などで表情を研究した写真が同年代の女性の共感を呼び、昨年6月から関西や東京で教室を開くようになったそうです。教室には30~40代の女性を中心に100人以上が詰めかけたそうです。

自撮りを楽しめるデジタルカメラなども発売されています。ソニーは昨年10月、2種類のレンズ型デジタルカメラ(オープン価格で各5万5000、2万5000円前後)を発売。スマホで写り具合を確認して操作できる機能があります。パナソニックが2月に発売したビデオカメラ(同11万円前後)は回転式のサブカメラを搭載。運動会などで、子どもと応援する父親を同時に撮影できるそうです。

パソコン周辺機器メーカー「サンワサプライ」の「セルフショットスティック」(ミラー付き、1980円税込み)は伸縮式の棒が95センチまで伸び、先端にスマホなどを固定できる。高い位置から俯瞰(ふかん)して撮影することで、人物と背景をバランスよく撮影できるそうです。

海外でも自撮りはブームになっているそうで、米国では自撮りを意味する英語「Selfie(セルフィー)」が流行語に。昨年末、オバマ米大統領らが、3月のアカデミー賞授賞式で大物俳優がそれぞれ自撮りをする様子がネット上で話題になりました。

タレントやモデルらのオーディション写真を手がけ、自撮りブームに詳しい写真家の薮田さん(52)は、「FBやブログが身近な情報発信手段となり、写真の見栄えがいいと反響も大きいため、自撮りにますます夢中になる。自己表現の一種だが、自撮りしやすい機器の普及によって、さらに広まりそう」と話しています。

薮田さんによると、上手な自撮りにはコツがあるそうです。カメラの位置は「自分の頭の斜め上」が基本です。〈1〉カメラを持った腕を胸の前でまっすぐ伸ばし、その腕を外側に45度開く〈2〉その腕を20度上げて撮影する。正面から撮るのに比べ、顔の輪郭がはっきりして魅力的に見えると言います。また、上目遣いになるため表情も明るくなる。その際、あごは上げず、視線はレンズから少しずらします。そうすれば、自然な仕上がりになると言います。

女性の場合、口元に手を添えると、かわいらしい印象を強調できる。昼間白い壁の前で撮影すると、見栄えがよくなると言います。

写真を公開する場合、自宅の住所などのプライバシーが特定されないように注意しましょう。また、他人の写真や実名を公開する場合、事前に相手の了解を得ておくこと。撮り直せるのがデジタルの強み。撮影画像を確認しながら、自分撮りの腕を磨いてください。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿