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水産物の放射能汚染から身を守るために、消費者が知っておくべきこと

2011年05月04日 | 経済・政治・国際

水産物の放射能汚染から身を守るために、消費者が知っておくべきこと

「長いものには、巻かれません」三重大学准教授(水産資源学)勝川俊雄さんのページです。ご参考まで。
福島、茨城、宮城は、汚染水の通過経路となる可能性があります。今後、魚の汚染が進行する可能性があります。現在のモニタリング体制では、これらの海域の水産物の安全性を事前に確認することはできません。茨城海域では、以前に検査例が無かったマアジやスズキなどが、見切り発車的に出荷されてしまいました。現時点で安全が確認できているとは思いません。

海水の汚染が収まるであろう6月中旬から、大規模な調査を行って、魚の汚染状況を把握すべきです。その上で、基準値を下回っていることを確認した上で、これらの海域で漁業を再開するのがよいと思います。

ポイント

* 海水の汚染の流出を食い止めるのが重要→安全性の議論ができるのは、汚染の進行が止まってから
* 魚は環境の100倍の濃度にセシウムを濃縮する→海水からセシウムが不検出でも安心できない
* 放射性物質は、食物連鎖を通して循環する→食物連鎖を通じた移動に注意
* 海水魚に蓄積されたセシウムが半分になるのに50日かかる→数ヶ月オーダーで汚染は残る
* 汚染の度合いから、浄化に必要な時間の予測は可能


とのことです。


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