あとだしなしよ

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二十四時間の情事

2006年10月31日 | 外国映画
二十四時間の情事/Hiroshima mon Amour

1959年、昭和34年
監督:アラン・レネ
出演:エマニュエル・リヴァ 、岡田英次

広島に映画出演の為に来たフランス人女性と、建築士で政治家の日本人の恋物語。
昭和34年当時の広島の街並や風俗が見られる。今の都会に比べるとガランとした印象を受ける。夜のヒロシマはネオンサインで彩られている。劇中の映画は反戦、平和映画でデモのシーンでは被爆者のかたや被害の様子を写した写真等が画面に映しだされる。
フランス人女性も少女時代に第2次世界大戦時のドイツに占領された街、ヌーベルに住んでいた経験を持つ。少女だった彼女はドイツ兵と恋仲に落ちる…やがて終戦。恋人は銃で撃たれ、死ね。彼女は村の人たちに、非国民と罵られ、差別を受ける。群衆に囲まれ頭をハサミでザンギリにされ、小突き回される。
彼女の過去を知った男は、一緒に広島に住むことを恋う。

あなたの名は"ヒ・ロ・シ・マ" 、"ヒロシマ"!
そう、僕の名前、君の名は"ヌーベル"


しかし、邦題の「二十四時間の情事」ってすごいですね。さすが大映!だったのかなぁ…「Hiroshima -私の愛-」とかじゃあダメダメ!、売れないよ!って感じだったのかな…。随分昔に1回見たことがありました。昔の酒場とか、川沿いの喫茶店「ど~む」のシーンなどが、ある意味シュールで面白かったです。しかし「どーむ」って"原爆ドーム"の"どーむ"か。出入り口にのれん。のれんには「コーヒ、酒」の文字が…そうゆうものか‥岡田英二の吸っている煙草の銘柄が『いこい』だった…直前の記事で、ハチマキのおっちゃんが耳にひっかけているやつですね…



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