あとだしなしよ

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llinois - Sufjan Stevens

2007年01月29日 | music
Sufjan Stevensが2005年に作った"Come On Feel The Illinoise!"というアルバムを手に入れて、すごく気に入って聞いています。
こんな、長ったらしいタイトルの曲もあったりします。


The Black Hawk War, or, How to Demolish an Entire Civilization and Still Feel Good About Yourself in the Morning, or, We Apologize for the Inconvenience but You're Going to Have to Leave Now, or, 'I Have Fought the Big Knives and Will Continue to Fight Them Until They Are off Our Lands!'

ブラックホーク戦争、又は、どうやったらある完全なる文明を滅ぼしてまだ朝起きたときに清々しい気分でいられるか…、または、ゴメーワクをかけて申し訳ないが、君たちはこの地を今すぐ去らなければならないよ、又は、「私はビッグナイフ(米国人)と戦い、そして奴らが我々の土地から出て行くまで戦い続けるだろう!

ブラックホーク戦争はインディアンのレジスタンスとアメリカ軍が戦った1830年代の戦争とのことです。 -歴史・文化 (ネイティブアメリカンの歴史)(私は、Beatlesの"The Continuing Story Of Bungalow Bill"を思い出したりしました。)こんな感じでイリノイの歴史が史実を元にして歌われていきます。シカゴ万博のうた、連続幼児殺害犯人のうた、骨の癌で死んでしまう子のうた…などなど。歌詞の内容が豊富で素晴らしく、通して聞くのに根性がいるのですが、小説やミュージカルを読むような感じで聞けます。ヤバイ方面も含むアメリカの文学が好きな方でも楽しんで聞けるのではないかと思うので(私はカート・ボネガットみたいな感じがした。あとファミコンの"MOTHER"…お墓からバケモノが出てきます)英語が苦手なかたは日本語版を手に入れたほうがよいと思います。。ワプスのうたもあるみたい……シアーズ・タワーのうたも意味深…
曲も詩に合わせて自在に作っている感じで、カントリーのルーツみたいな曲だったり、ミュージカル調の曲があったりとバラエティに富んでいます。スフィアンは作詞、作曲、歌唱、演奏、アレンジ、エンジニアとなんでもやっちゃう人で、たまにこんな天才的な人を生んでしまうのもアメリカなのですね…なんか出生にも秘話があるみたいです。

WikipediaにIllinoisの研究のページがあって、詳しいのですが英語苦手だ…

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