かぶとん 江戸・東京の歴史散歩&池上本門寺

池上本門寺をベースに江戸の歴史・文化の学びと都内散策をしています。

東京の庭園 浜松町・旧芝離宮恩賜庭園 (冬)

2011-02-23 | 都内散策・庭園
名勝
東京都立 旧芝離宮恩賜庭園 ―江戸最古の大名庭園―
東京都港区海岸1-4-1  JR浜松町駅 徒歩1分






旧芝離宮恩賜庭園の由来

ここは芝浜と呼ばれる海浜であったが、明暦(1655~1658)の頃に埋め立てられた。
延宝6年(1678) 老中大久保加賀守忠朝は、徳川家からこの地(埋立地)を拝領する。
貞享3年(1686) 庭園の完成。「楽寿園」と命名する。回遊式泉水庭園。
その後、変遷があり、幕末には紀州徳川家の芝御屋敷となる。
さらに有栖川宮家を経て宮内省が買い上げ、明治9年「芝離宮」となる。
明治24年 園内に迎賓館としての洋館を新築する。
大正12年 関東大震災で洋館等、焼失する。
大正13年1月 皇室の御慶事記念として東京市に下賜される。
大正13年4月 市は復旧整備を施し、「旧芝離宮恩賜庭園」として一般に公開する。
昭和54年 文化財保護法により「名勝」に指定される。
(面積 43,175 ㎡)

 







泉水 中島と西湖の堤




大山(築山)


















海水取入口跡


園内から南側


園内から東北側




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