「リンクのボウガントレーニング」。
来る5月1日発売の、このゲームについて、今日は書きたいと思います。
「マリオカート」のWiiハンドルを見たときは、
「これは!」
と思うところがあり、
いかにも直感的かつダイナミックな操作が期待できましたが、
果たして、このWiiザッパーは。
…ちょっと、この操作はファンタジック過ぎじゃない?
そして、テレビCMでやっているゲームの中でも、
射的だとか、やぶさめだとか、ダックハント的なやつとか…
どれもこれも、なんか既存ガンシューの域を出てない感じが漂ってますし。
つまらなくはないんだろうけど…
面白さの高が知れてそうな気配がしてしまい、
これは、スーパースコープの二の舞になるんじゃないか…というのが感想だったんですが。
ふと、リンクのボウガントレーニングのホームページの、
「3つの射的スタイル」→「レンジャー」
のムービーを見てみると。
これなんてFPS?
まぁ、FPじゃないけど雰囲気的に。
なんか凄い、面白そうな気配がするんですけど!
つか、これは逆に、Wiiザッパーだからこそやってみたいんですけど!
発売直前になって評価が激変。
これは、ちょっとやってみたいなあー。
ただ、こういうFPS風だと、
こんどは逆に思うこととしては…
素材がゼルダなのが惜しいような気がします。
敵や舞台がファンタジックすぎて、
この操作方法の真髄が味わえそうな予感がしてこないんですよね。
FPSならやっぱり…見た目にリアリティという説得力が欲しいんですよね!
…とは言え、WiiにXBOX風なFPSは似合わないですし、
メトロイド風にするのは、メトロイドの制約に縛られて新しいゲームにならなさそうですし、
その辺の采配は難しいところだとは思います。
うーん、
あくまでスタンスは「リビングで射的を楽しむ」なのかー。
この操作方法でFPSやりたいとは思うけど、
ゼルダ風の世界観でFPSやりたいとは思わないなあ…。
…いや、ゼル伝じゃないと売れないのかも知れないけど。
そもそもモデリング流用っぽいしねえ。
うーん、惜しい。
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まとめ。
前評価の心象は上がったものの、
それだからこそ、惜しい印象を受けてしまう本作。
どうしても、ライト/ホワイトユーザー向けにしないといけないのでしょうか。
そんなこの「リンクのボウガントレーニング」について、
どうしても言っておきたいことを、
最後に一言言っておきますと、
いくら「脳を鍛える~」が売れたからって、
なんにでもタイトルに「トレーニング」つけりゃいいってもんじゃないと思いますよ!
ということですかね!
たぶん購入は見送りますが、
果たして本作、どうなることか。
発売は、明日!