M・吉田のブログ

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世間では「マリオカート」、ここでは「斑鳩」

2008-04-11 23:59:59 | ピュアでもない日々
斑鳩



XBOXで「斑鳩」が配信されましたね。


今まで移植されなかった/されてもレアだった、
アーケード系のシューティングゲームが容易にプレイ可能になるというのは、
シューティング好きにはたまらない魅力です。

そんなわけで、
XBOX360株が急上昇中の昨今ですよ!


企画的に難しいだろうけど、
これで「レイディアントシルバーガン」まで移植したら、確実にXBOX買うだろうなあ…。
こないだ「ライデンファイターズJET」も出たし…。


しかし、同メーカー、トレジャーの作品であるところの
シルバーガン、斑鳩、そしてグラディウスVの3作は、現代シューティングの中でも、
群を抜いて出来がよく、かつプレイヤーを選ぶゲームだと思います。

特に、後者2作に関しては、
もう発売から何年も経っているにも関わらず、
縦・横シューティングの最高水準の映像・演出を誇る出来栄え。

レトロゲームに良かりしゲームや、最近のゲームにも良作はあれども、
総合力で見たとき、縦に斑鳩、横にグラVを超えるゲームは、未だ出ていないでしょう!
XBOX持ってる方で、シューティングに興味ある方には、もう言うまでも無いような気がしますけど、
これは、是非ともプレイしましょう!!


まあ、とは言え、斑鳩にも欠点はあります。
それは「プレイヤーを選ぶゲーム」であるだけでなく、
難易度が極めて高いということ。

このゲーム、「EASY」「NORMAL」「HARD」の3種類から難易度を選ぶことができるのですが、
NORMAL、HARDモードは、敵撃破時に「打ち返し弾」を撃たれるという難易度の上がり方で、
かなりの上級者でないと、その真髄を楽しむことは困難でしょう。

というか、初心者~中級者の腕前の人にとっては、
打ち返し弾は、快適なプレイを妨げるだけの邪魔者的なものにしかならず、
それで「NORMAL」難度!と言われちゃった日には、ちょっと引いてしまうかも知れません。

M・吉田も、アーケード版の登場当時は、
若さゆえに無理して「NORMAL」でやってたのですが、いやいや、難しすぎました。
人間、無理はイクナイ。

そんなわけで、
斑鳩をプレイするなら、EASYモードがオススメです!

良い子のみんなは、覚えておこうね☆



さて、EASYにすれば敵の攻撃も多少穏やかになり、
ようやく、このゲームの面白さの核の一つと言える、
「ステージ構成による演出」をじっくり楽しむことができるようになってきます。

この斑鳩というゲーム、
ステージ構成が本当に絶妙、というか ある意味アホです。
どのようなゲーム展開が待ち受けるかと言うと、



1面、ゲーム内容をわかりやすく説明するかのような
ゲームシステムに忠実な敵構成。



2面、 Σ(゜Д゜) ハァ!?



3面 Σ(゜Д゜;)エエエエエ!?



4面 Σ(゜Д゜ll|)エエエエエエエエエエエエエエエ!?



5面 (自主規制)



…というような展開になっており、
なんというか前半戦から飛ばしすぎ
しかし、それがかえって心地よいという妙味。

プレイヤーを飽きさせないというか、そこまでやるかというか…。
「プレイヤーを楽しませてやるぜ!」という開発者の気概と危害を感じさせてくれます。

ゲームを進めれば、楽しい展開を見ることができるからこそ、
その展開を見られるようにするため+撃ち返しに腐心せずにじっくり楽しむため、
そんな意味でも、斑鳩をプレイするなら、EASYモードがオススメです!



さて、そんなシューティングゲーム「斑鳩」、
XBOXのLiveアーケードで、800ゲイツで購入可能です。

これが約1200円程度なら、買いじゃないですか!?
こないだ買った「チンクルのルッピーランド」(1400円)より安いよ!

XBOXを持っている方は、是非ともプレイしてみてくださいね!





ところで、つい最近まで、
XBOXのポイントの単位が本当に「ゲイツ」だと思ってたというのは、
内緒の話です(実話)。


いや、だってみんなゲイツって言うし…。







ああ、Liveアーケードで
フィーバロン出してくれないかなあ…。


ではまた明日。



コメント (2)
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