M・吉田のブログ

はじめてお越しの方は、左側「カテゴリー」の「おすすめ過去記事リンク集」などからどうぞ。

【一時休止中日記】字が読めない!

2005-10-09 23:40:08 | ピュアでもない日々
どうでもいいんですが、今日まで「ウエンツ瑛士」のことを、「ウエンツ博士」って読んでましたよ。

クイズ番組にもよく出るし、博士だから呼ばれてるのかと思ってましたよ。

思い込みと言うのは恐ろしいもんです。



さて、「瑛士」と「博士」の勘違い。
こういう名前の表記も、昔のファミコンとかだと特に顕著ですが、
メーカー、またはゲーム別のフォントによって読みやすさが違いますよね。

あと、テレビによって…最近の液晶や、プラズマテレビだと、こういうのは減りましたが、
昔の、特に平面ではないブラウン管の場合、滲んで表示されたり、
サイズが小さい場合など、潰れて可読性が悪かったりと言うことは、日常茶飯事でした。

現存する、他の人気シリーズ(マリオや、女神転生なんかも)でさえ、
ファミコン当時のひらがなフォントは、とっても読みにくかったもんです。
とりあえず、ひらがなを構成する一本一本の線では、2ドット使わない方向が良いですね…。

そういうことがあると、ドラクエやFFのフォントって言うのは、
あのように表示されているのが「当然」ではありながらも、
かなり丁寧に、親切に作られていたんだなあ、と思います。

そもそもゲーム自体が優れていたというのもありますが、ここまで影響力があるゲームというのは、
一見して地味な部分、しかし、操作性ではない部分のインターフェースに、気が使われていたということも、
ユーザーに(直接的なアピールではないにしろ)ウケた理由なんじゃないんでしょうか。



まあ、今は、殆どのゲームの文字が読みやすいですけどね。
ゲームの解像度も、テレビの画質も、だいぶ向上しましたから。

しかし、そういう、目に見えるけれども、見えていない部分の気遣いを、忘れないでいてほしいものです。





【余談】
「じゃあまん探偵団まりん組」というディスクシステムのダメなゲームがありましたが、
これがまた、フォントが潰れてしまっていまして。
誰もいないところに「はなす」コマンドを使用すると、

「はなせないよ」

というメッセージが出てくるんですが、
この「よ」が潰れて見えて、左下の線が繋がっている字体の「ふ」に見えてしまっていました。
なので、

「はなせないふ」

と読んでしまっていました。
話せナイフ…って、話せないって事を伝えるのになんで茶魔語使ってるねん!と、長いこと思っていたもんです。
いやむしろ、今も思っています。

メーカーのみなさんには、凝ったフォントよりも、読めるフォントを作っていただきたいですね。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする