M・吉田のブログ

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【一時休止中日記】ポパイのススメ

2005-10-16 23:59:59 | ピュアでもない日々
ファミコンで、いっちばん最初に発売されたゲームと言えば、

「ドンキーコング」
「ドンキーコングJr」
「ポパイ」

この3本ですね。
どれもアクションゲームなのですが。
なんと、はやくも移植モノ、シリーズモノ、キャラゲーという大胆さ。こりゃあ凄いぜ。
昨今のゲームが、そういう傾向にあるのもわかりますね。
まあ、さすがにギャルゲー類はないみたいですけどね。


さて、この中でも凄いと思うのは「ポパイ」。
いわずと知れたセーラー服がまぶしいあの子なんですが、
このゲーム、見返してみると、中々すごいものがあります。

ゲームには「Aモード(通常)」と、「Bモード(難しい2周目仕様)」があるわけなんですが、
Bモードには敵キャラが追加されてて、しゃれこうべ を投げて攻撃してくる奴がいます。
おいおい、いきなり人骨かよ!
R指定しなくていいのかよ、このゲーム!!

しかも、1回の攻撃あたり、しゃれこうべ3つ。
面クリアまでには、10回以上は投げてくる敵です。
お前は何人殺ってるんだ。
おそろしい…!


しかしまあ、そんな突っ込みはさておき、このゲーム、
中々どうしてスコアアタックが熱い予感がします。いやホントに。

1周3ステージと言う、ファミコンならではの短いステージですが、
その1周クリアスコアを競う

敵・ブルータスが投げてくる「酒ビン」や、先ほど言った敵キャラの「しゃれこうべ」、
殴るごとに30点加算される鈍器など、地道に稼ぐ要素もありながら、
面クリアに必要となる、オリーブが投げる「ハート」も、一定時間内に取らないと壊れてしまう=ミスになるため、
永久パターンもありません。

さらに、クリア過程で手に入る得点と、"稼ぎ要素"のボーナス点とのバランスを見極めるという点でも着目できます。
1面では、ブルータスに、なるべく遠い位置からドラム缶をかぶせたり、
2面では、いかに多く「ジャンプ台ボーナス」を決めるかが鍵になるか、
3面では、いかに多く「コンドル」を倒すか、などが、明白な得点稼ぎ要素になるわけですが。
しかしそれらも、前述したように「ハート」が壊れる前に行わないといけなかったり、
なによりも、「ハート」は、ステージの高い位置で取る方が高得点なので、そこが重要な要素となるわけなのです。
3面では、最下段に落ちてしまった「ハート」(ハート型じゃないけど)の回収タイミングも、得点を左右するでしょう。

さらにさらに、ほうれん草を取った無敵タイムの、得点2倍効果も忘れてはいけません。
そう、全ての得点が倍率ドン、さらに倍!ってやつです。
高い位置にハートが密集しているときに、ほうれん草を取る!
もっともジャンプ台ボーナスを多く決められそうなときに、ほうれん草を取る!
それを、もっとも動きの無駄がなくなるように、ほうれん草の移動のタイミングを見極めながら行う…!
もちろん、無敵時間内に、高得点キャラのブルータスを倒すタイミングも重要となります。


うーむ、どうですか!?
このポパイのスコアアタック!!
単純にして、奥が深い。まさに、良ゲーの極意!!
コレは中々に、熱いバトルが繰り広げられそうですよ!!

1周3ステージのクリアを競う。
さあ、あなたもレッツ・チャレンジ!!
あなたの得点や、いかほどに!?





その前に、「ポパイ」持ってる人どれだけいるのかなあ…





コメント
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