秋っぽいもの見たら、すこしでも秋を感じることができるかなぁ
と
ご近所散歩は、実もの探し。
▲▼ザクロ、色づいてきました。
【石榴】(ザクロ)ザクロ科の落葉小高木
花も実も美しい。見ていると唾液が湧いてくる。すっぱっ。
▼茶色っぽいのがチラチラ。
【風船葛】(フウセンカズラ)ムクロジ科の1年草
タネ遊びしましたっけ。お猿顔。うひゃぁ、もう5年も前だ。→ ●風船かずら、スキ 2005年08月22日
▼木を見上げたら、あ、たわわ。
【銀杏あるいは公孫樹】(イチョウ)イチョウ科の落葉高木
これからゆっくり黄色に熟すのですね。
▼お正月めざして色づきます。
【南天】(ナンテン) メギ科の落葉低木
▼娘が小さい頃、あれ、虫?って聞きましたっけ。
【側柏】(コノテガシワ) ヒノキ科の常緑中高木
▼カチカチの実が目立ちます。たくさんあるけど、いくつぐらい残ってくれるかな。
【花梨】(カリン)バラ科の落葉高木
虫が入ったらしき実。
蝶が夢中になっているので写真。
ホシミスジのようです。
【追記】タマさんがコメントに書いてくださったように、
この蝶、胡麻斑蝶(ゴマダラチョウ)の間違いでした。
タマさん、ありがとうございました。
よく見ると、ストロー伸ばしてお食事中。
▼街路樹も実だくさん。
【南京黄櫨】(ナンキンハゼ)トウダイグサ科の落葉高木
▼ぷりぷりの実。お花も大きかったけど、実もおっきい。
【浜木綿】(ハマユウ)ヒガンバナ科の多年草
さて、これぐらいにしとかないと。
際限なく続きそう。そう、実ものまだまだありました。
やっぱり秋は確実に目の前にあるのですね。
植物は、ヒトのように嘆かない。
じっとその場を動かずに、
ただモクモクと季節の流れに実を任す。
そうやよね。
ン億年の歩みの記憶の中では、こんな暑さも微細なもの。
■昨日の天声人語より一部抜粋。
強く狂おしい夏は、残していく気だるさも平年の比ではない。
優しい秋を待ちながら、くたびれた心身をしばし横たえる頃合いだろう。
そんな時、決まって耳の底に流れる旋律がある。
〈ゆく夏に/名残る暑さは夕焼けを/吸って燃え立つ葉鶏頭(はげいとう)……〉。
和歌を思わせる語調と、鮮烈な情景で始まる松任谷由実さんの「晩夏」だ。
その植物は、炎天の記憶を血痕のごとく葉に散らし、あかね空の下で黙している。
安らぎの季節まで、もう少しの我慢である。
晩夏(ひとりの季節) 荒井由実
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割れたところがすごく芸術的で大好きです。
花梨も毎年ジャムを作ります。秋が楽しみ!!
ザクロもフウセンカズラも少し秋色ですね。
私はまだ見つけていませんが・・・。
爽やかな秋が長く続いてくれると良いですね、
美術館の案内状を頂いてもこの暑さでは・・・。
荒井由美さんの晩夏静かに聞きましょうね。
去年は ギンナン拾い したけど
そんなに 食べなかった
今年は やめます あはははは
ホント暑い暑いと嘆いているのは
人間だけですね。
くろを見ると いつも荒い息
毛皮をまとって可哀想だと思うけど
どうしようもないですよね。
異常な暑さも文句も言わず受け入れているんですよね。
花梨によく飛んでくるんだ・・・
カリンと蝶…こんな関係もあるんですね。
初めて見ましたが、家にもカリンありので、たまに観てみます。
実もいろいろ実って、そう言えばもう九月、秋ですね。