▼夜8：00。近くの公園に懐中電灯をたずさえて。
▼初めは見つからない。
気配もない。
目が慣れてくると、地面にぞろそろ。
木に登りつつある幼虫も。
何年間も土中暮らし、
日暮れに這い出したクマゼミの幼虫。
＜照明係りさん、こっちこっち＞
木にへばりついて写真撮る。
ボコッと肩に落下物。
懸命に登るも、時々失敗。
また気を取り直してというふう。
幼虫４匹を
そうっとそうっと捕まえて家へ。
▼今夜の舞台は、アボカドの木。
（あぼ姫とその家来たちが成長。1mほど）
▼根元に置く。えっちらおっちら。
ここだ、と決めたらじっとじっと。
▼背中がぽっこりふくらんでくる。
真ん中が割れて、ますますふくらんでくる。
▼ゆっくり。
▼のけぞりながら。
▼脱出。
▼天使の羽がみるみるのびはじめて。
▼この日は、参議院選挙の日。
選挙速報と、セミのドラマ
どちらも気になる。
▼美しいエメラルドグリーンの羽が伸びました。
この時、夜10時。
テレビは自民党の大敗をつげている。
4匹のうち、羽化したのは3匹。
1匹は、大きくて早くに羽化場所を決めたのに
背中がふくらんだ状態でついえる。
3匹の羽がすっかり伸びたので、
植木鉢ごと外に。
▼朝。すっかりオトナに。
セミの声。
あの中にあの夜のセミ、いるんだろうか
なんて思う。
そろそろ寿命が尽きているころかも。
白熱電球の光だったので、赤っぽく写りましたが
実物は、白とグリーン。
こんなにキレイなんやと感動しきり、でした。
いちど、ぜひぜひご鑑賞ください。
命ある宝石のよう。
セミの羽化。ドラマチックです。
幼虫が場所を決めたら、触るのは厳禁。
中で、体が再構築される劇的変化が行われています。
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全部の蝉が、後ろにのけぞって殻を出る。
縮こまっている羽がピンと伸びてくる。
そういう仕掛けが出来ている。
羽の色綺麗。
見えない神の手と知恵がなければありえないこと。
アブラゼミでしたが、最初は白っぽくてグリーンの綺麗な羽、思い出しました。
夕方、小さめの穴に水を注ぐと幼虫があわてて出てくるそうです。
生まれてこの方、羽化シーンを初めて見ました。羽の緑もとても綺麗！
それにもまして
＞今夜の舞台は、アボカドの木。
（あぼ姫とその家来たちが成長。1mほど）驚きました。もうすっかり大人に生長したのですね。
立派な観葉植物？ではなく、もうすぐ実が生りそうですね。
このままだったら 最高！なのにー
茶色の 幼虫も セミも嫌！ あはははは
なのにー 庭にいます 穴も開いてるし
脱皮した殻が あちこち あります わーお！
感動的でしたね。
それにしても、綺麗に撮られていますね。
図鑑に載せても良いくらいです。
写真上手に撮れていましたね～。
映像を見るよう綺麗でした。
昔やっぱり観察したことがあります。
そのときの感動が蘇りました。
命のドラマは本当に感動的ですね。
蝉さんバンザイ””
気になっていたのですが、
私も朝早くに探しに出かけましたが
近所では見つからず残念です。
でも、ここで見られたから、ちょっとうれしい。
本当にきれいで神秘的です。
るなさん、ありがとう！！
蝉の観察なんて、着眼点が素晴らしいです。
それにしても綺麗な羽ですね。
今年は4年に一度の大量発生の年ですかね～
わが家のヤマボウシにも２日ほど前からセミが止まるようになりました。古屋の時には庭で観察したことがありますが、このように羽化直前から家の中でじっくり観察される試みをされるとはさすがるなさん！
私も機会があれば子供にじっくり見せてあげたいです。
子供のころ、アブラセミばかりで、クマゼミは貴重でしたね。
今は温暖化で逆転です。
大人の自由研究、強制されないとおもしろい！！
富士登山競走いってきました。
制限時間内での完走はできませんでしたが、
初めて頂上までいけたので満足です。
応援ありがとうございました。
2007/07/27
山頂コース男子
馬返し: 1:07:30
五合目: 2:06:52
八合目: 3:53:39
山 頂: 4:31:44