▲ヘンな形でしょう。
道ばたから小さな苗を引っこ抜いてきて育てたのは、
オレンジ色のティッシュペーパーでつくったような、
【長実雛芥子】(ナガミヒナゲシ)ケシ科ケシ属の1年草
英名Long-headed poppy
1961年にはじめて発見されてから50年あまり。
ずいぶん勢力を拡げたものですね。
この植物を見ると、
毎年同じように、へぇ~。
●ナガミヒナゲシ作戦と断捨離。2011年05月19日
●オレンジ色の50年。ナガミヒナゲシ。2012年05月04日
観察メモ
蕾は丸い。
3月29日採取。すぐ空き缶に植える。
30日午後、一輪開。一日花だと思っていたけど気温が低いためか二日間咲いていた。
4月1日 三輪開花
4月2日 一輪落下 花びら4枚が一枚づつ散る。
メシベの子房がふくらみ、長実になりつつ。
4月3日朝 三輪とも花びらなし。
▼そして、現在。もう枯れ葉色に。
タネが入っているこの果実の形が長いから長実ヒナゲシだそうです。
まだ完全に熟していない果実。
帽子をかぶっているでしょ。
完全に熟すと、
この果実の上の円盤状の帽子が,上に反り窓があきます。
手で揺すってみると、この窓からタネがぞろぞろ出てきます。
風にゆられると、少しずつタネがまきちらかされる、という仕組み。
ちい~さなタネが千個以上つまっているそうです。
(1つの実に平均1600粒、一個体から最大で約15万粒の種子が生産される)
このタネ、車のタイヤにくっついて、あっちこっちに行ったらしい。
種子の表面にはくぼみがあり、でこぼこしており、車のタイヤなどにくっつきやすくなっています。
梅雨時に種子ができるので、道路の中央分離帯にできた種子が、
雨で濡れた車のタイヤにくっついて運ばれ、道路沿いに分布を広げていると思われます。
交差点の信号の付近に特にナガミヒナゲシの群落が見られるのは、
タイヤに着いた種子が信号待ちで落ちるためと思われます。(農業環境技術研究所「農環研ニュース」より抜粋)
▼経済最優先。そんなことで幸せは増えるのだろうか。安倍さん。
最近なんだかキナ臭い。
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