●ヒョウタンかなモネ。

先日、わが家のモネ、トリミングに行きました。
犬のカットは、シャンプーから始まり、
全身の毛を切るだけじゃなくて（足の肉球の間の毛もね）、
耳の中のお手入れ、お尻しぼり（肛門腺しぼり）、爪切り、
ぜんぶしてもらうので、ほぼ1日あずけっぱなしです。

みんながてんでに希望を出しました。
わたし　→　耳の中が蒸れないように、耳の毛を短くしよう。
むすめ　→　足が長く見えるようにポンポンをつけよう。
オット　→　＜なんかヘンな注文をつけたみたい＞

結果、こんな顔になって帰ってきました…。
カモノハシだと言われています。
逆さヒョウタン型です。お団子2つスタイルかも。



首にもそり込みが入って、びよ～ん。
毛が短くなったので、寒いだろうと重ね着してます。



えへへ、いろんなこと言われているの、知らん顔。
でも娘が、モネの前で言わんといて、気にするから
とのたまう。



ちょいと前までロン毛だったのにね。
お～寒。

先々代の白プーは、トシとってからはわたしがカットをしていました。
先代のモネは、先々代が召されたあと1匹でトリミングに出したら
おびえて1週間しっぽがあがりませんでした。
その後、糖尿病を煩ったこともあり、この子もわたしがトリミング。
じょうずにはできませんが、なんとか腕をみがきました（ワンは決して文句言いませんし）。
ただし、いまだに爪切りができません。
これは、子どもの頃、飼っていた小鳥の爪切りをして
血をみたことからくる恐怖心です。だから爪切りだけはオット担当。

モネもわたしがカットしようとするのですが、娘が反対。
まぁもう少ししたら、じょじょにわたしが切り込むことにしましょう。



とはいえ、どんな格好でも可愛いと感じる犬親バカ。
犬がそばにいてくれる潤いにどっぷりひたっています。

最近読んだ本にこんなことばがありました。

ディーン・クーンツ「一年でいちばん暗い夕暮れに」

「犬の寿命は短い。あまりに短い。
だがぼくらは最後のときが迫るのを知っている。
やがては痛みがやってくることを、犬を失うことを、激しい苦痛に襲われることを。
だからいっしょにいられる時間を精いっぱい生きようとする。
彼らの無邪気な喜びや楽しみを、余さずわかちあおうとする。

なぜなら、犬が一生の友だちでいられるという幻想を、信じることはできないからだ。
このつらい覚悟には──耐えがたい代価を払うことを知りながら愛し、
愛されるということには──すばらしい美しさがある。

たぶん犬を愛するということは、
ぼくたちが自分に許しているほかのすべての幻想や、
そうした幻想のためにぼくらが犯す過ちに対する、償いをするということなんだろうな」


家のすぐ近く。カーブミラーが倒れていました。
おおお。ひょっとして、犬のオシッコが原因なのか。



よそばかり見ているあいだに、うちのいちばん古株の椿も咲いていました。







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＜↑シッポ応援団＞先々代の白プー、先代のシルバープー、現役の茶プー。

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