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森保一監督を即刻クビに!(2019年夏から3回目)

2020年01月13日 10時54分08秒 | サッカー
昨年から2回、ほぼ同じことを書いてきました。
2019年7月15日
2019年11月22日

3回目書きます。
日本代表とオリンピック代表の兼任監督、森保一監督はクビにしましょう。
もうダメです。

何がダメって、オリンピック予選で2連敗したことが問題ではありません。
問題点が明確にならないことが問題なのです。

実は本人もどこを改善すれば良いのか、どこを諦めればいいのか、次善の策はどうしたらいいのか
とかわかっていないんじゃないですかね。

一般人の我々も、正直見ていると、色々ありすぎて、どこが根本的な問題なのか
わからないです。
時代遅れの3バックが悪いのかもしれませんが、選手や相手の戦術によっては
ハマることもあって一概には悪いとも言えません。

一方で、3バックへの対応策は既に確立されているので、簡単に押し込まれることも
わかっています。それがわかった上で、3バックを選択して試合に入り、相手が「3バック潰し」
をやってきたら「3バック潰し潰し」の戦術を当てていくというのなら、良いんです。

で、相手もそこまでは予想してくるでしょうから「3バック潰し潰し潰し」をやってきます。
そうしたら、こっちもカウンターで直ぐに2トップに変えるとか、ゼロトップにするとか、
すぐ4バックに変更するとか、組織を変更して役割やボールの動かし方も変える。
そういう対処まで織り込んで、それを「自動で」できるように選手と自分の頭に叩き込んでおけば
良いです。別に3バックでも。

しかし、そこまでやっているようには結果として見えませんし、そのような指示を出している
ようにも見えません。結局、色々悪いな、となってそれを辿るとその根源は「監督」とならざるを
得ないのが現状です。このままだと選手が、口では監督の指示に「はい!」って答えるけど、
従わないっていう最悪のパターンに陥ります。

夏、運動量で勝負できない季節にやるサッカーは、戦術とオートマティズムとが鍵になります。
そうなると一番大事なのは、監督の哲学です。そして、どういうサッカーをやるかという、
自分のサッカー哲学やビジョンに基づくコンセプトが重要です。

特に代表チームでは、いつも一緒にいるわけではないので、
この監督といえばこう、というコンセプトが何よりも重要ですし、それを口で伝える表現する
ことが必要なのです。

もう後がないこの時期、「選手には勝負感を養ってほしい」とか言っている森保一監督は
クビにしましょう。オリンピックもワールドカップも。
哲学・ビジョン・コンセプトが見えない監督には、代表は無理です。

結局また、直前に監督代えて、お祭り状態で大会に入って、ワチャワチャやって
ラッキーボーイの存在だけでオリンピックベスト4か8くらいの中途半端な好成績を残して、
「ありがとう日本代表」
「なんとか選手半端ない」
とかなって、実家のご両親も「なんとか語録」みたいなマスコミ受けするようなこと言って
バラエティで盛り上がって、
検証もせずに、
はい、次。

っていういつもの感じになってしまうのだけは避けて欲しいんですが、
またそうなることが目に見える…。あぁ。

不確定要素は沢山あっても、できる限りの仮説と検証っていう科学的な当たり前のことを
やっていけないのは、日本人に多く見られる特徴で、つい、うーんと手前のところで
「エイヤー」とやってしまう。

これこそが経営が出来ないという、日本人の宿痾の原因なんですけどね。

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