鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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コツを見つける天才安藤美姫

2018年12月30日 01時59分20秒 | スポーツ
安藤美姫がコリオグラファーとして全日本選手権のリンクに帰ってきました。
こういうちょうどいい努力型の選手だった人は教える側でも出来ると思います。

浅田真央とかは無理。
天才すぎて。

浅田真央の、あのワガママさというか、自分が全て正しいという態度でも
あそこまで行ってしまうのが、浅田真央が天才である所以なのですが。
天才は理論化することが下手です。だって出来ちゃうんだもん。

そして同じように宮原知子も無理だと思います。
彼女は努力の天才すぎて。

あんな努力を教え子に求めたら、間違いなく10人中12人くらいは倒れますw
そんな努力が出来るということがミスパーフェクトと言われる所以なのですが。
努力の天才は理論を実践出来るまでやり込みます。出来ないのは努力してないから。

でも、安藤美姫は、ちょうどいい感じです。
運動神経に恵まれていて、空間認識能力も高く、想像力も高い。
でも、それだけでは勝てないと思い込むある種の自己肯定感が欠如している。
だから練習をする。
でも、それほど練習量はやり込まない。
なぜならコツを見つけるのが早いから。

彼女はコツを見つける天才といえます。
それはたまにやる解説の的確さや、わかりやすさから伝わってきます。
「これはこう」っていうもののつかみが圧倒的に早い。
そのコツを教え子に伝えていけば、とても優秀な選手が出てくるでしょう。

コリオグラファーから入っていき、のちはコーチ。
その両方をやっても良いと思います。
安藤美姫の活躍に期待です。

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