ゴーンハズゴーン(Ghosn has gone)。
元々、何で起訴されたのか謎な話でしたが、まぁこれはクーデターだったんでしょう。
日産の一部役員がルノーとの統合を阻止しようとしたというのは間違いないかと思います。
ただ、諸々の話をゴーンが勝手にやったというのはちょっと違います。
取締役会での決議や株主総会での賛成多数が前提の話についても嫌疑をかけられていて、
これは完全に無理筋かと思います。
日本の警察や検察(特に特捜部)は、捏造や歪曲、不正、人質司法により有罪率を
高めてきました。まるで、日本=高品質を維持するために、データ改ざんや捏造を
行ってきた日本の製造業を見ているようです。
そして日本の法律では推定無罪が基本ですが、マスコミは検察の手足/手先となって
推定有罪の報道をします。
マスコミは、警察や検察の建物内部に場所を借りて、記者を常駐させ特ダネや当局からの
リークを狙っています。ちょっと前に、財務省の次官からテレ朝の記者がセクハラを受けたと
問題になりましたが、その根っこはここにあります。
警察や検察、官僚と個人的に仲良くなって、様々な情報をリークしてもらって特ダネを打つ。
当然、警察・検察・官僚も自分たちにとって有利になるようにしかリークしません。
そしてそれを、次回も情報が欲しいマスコミが、警察・検察・官僚に有利なまま垂れ流すわけです。
今回のレバノンでの記者会見についても、日本のマスコミを入れても、正義の代弁ではなく
(不公正な)検察の代弁をするだけなので意味はなく、テレビ東京1社となっています。
裁判所も完全に検察寄りです。
検察と判事が一体となって裁判を進めます。
証拠についても弁護側に開示しません。
開示しても、のり弁当であったり、わかりにくい状態にして開示したりするのです。
これら、検察と判事が一体となった司法に対して、
弁護士が「そんな不公平な裁判はないだろう!」と言うと、今度はそういう弁護士に対して
「人権派弁護士」という謎のレッテルや、「左翼の弁護士」という更に謎のレッテルを
貼るのです。
ちなみに「人権派」じゃない弁護士は弁護士を辞めたほうがいい。
人権を守るために弁護士になったはずです。
そんなんだから、番組で人権が虐げられているシーンが放送されているのに
スルーして平気でふざけたコメントをする元キー局アナウンサーの女性弁護士のような
弁護士がはびこるのです。
閑話休題。
ゴーンはレバノンに違法に逃げてしまいました。
日本は取り調べに弁護士も同席させないですし非人道的な扱いをしているのは
確かに間違いないですから、そもそもそんな前提で裁かれても、と思うのは当然です。
我々日本人が、あらぬ疑い、身に覚えのない疑いで北朝鮮や中国で逮捕されて、
裁判を受けることを想像すればゴーンの気持ちも理解出来るでしょう。
北朝鮮・中国の当局から保釈されている最中に「500万円で国外逃亡可能」だとしたら、
しますよね。だって、北朝鮮や中国で日本人が公正な裁判なんて受けられませんから。
そういうことです。
レバノン政府はゴーンを引き渡しはしないでしょう。
チリから、殺人・虐殺・不正蓄財で起訴された
アルベルト・フジモリ元大統領(いちおう日本国籍)を日本政府がチリ政府に
引き渡さなかったように。
ちなみに、犯罪者の引き渡し条約を日本と締結していない国が、日本と条約を締結しない
理由の大部分は「日本は死刑制度があるから」です。
本件、もう日本の司法の手を離れました。
後は検察とゴーンがマスコミをどう上手く使って、世論に訴えるか、良い印象を与えるか
という話でしかありません。
元々、大した話ではありません。今後はスルーで良いんじゃないでしょうか。
というか、ルノーとの統合を阻止する為に始めた国策捜査の影響で日産のイメージは
最悪になり、業績も下降中。底が見えない。
日産は本格的にルノーに救ってもらうしか手はないんじゃないですかね。
「日産の独立を守るべきだ」「ルノーなどに主導権を渡すな」「車は日本の基幹産業」
と言っている人達は日産車をたくさん買って応援しましょう。
今の日産車に全く魅力はない(GT-R以外)ですが、そこは我慢して買いましょう。
私は買いませんがw
元々、何で起訴されたのか謎な話でしたが、まぁこれはクーデターだったんでしょう。
日産の一部役員がルノーとの統合を阻止しようとしたというのは間違いないかと思います。
ただ、諸々の話をゴーンが勝手にやったというのはちょっと違います。
取締役会での決議や株主総会での賛成多数が前提の話についても嫌疑をかけられていて、
これは完全に無理筋かと思います。
日本の警察や検察(特に特捜部)は、捏造や歪曲、不正、人質司法により有罪率を
高めてきました。まるで、日本=高品質を維持するために、データ改ざんや捏造を
行ってきた日本の製造業を見ているようです。
そして日本の法律では推定無罪が基本ですが、マスコミは検察の手足/手先となって
推定有罪の報道をします。
マスコミは、警察や検察の建物内部に場所を借りて、記者を常駐させ特ダネや当局からの
リークを狙っています。ちょっと前に、財務省の次官からテレ朝の記者がセクハラを受けたと
問題になりましたが、その根っこはここにあります。
警察や検察、官僚と個人的に仲良くなって、様々な情報をリークしてもらって特ダネを打つ。
当然、警察・検察・官僚も自分たちにとって有利になるようにしかリークしません。
そしてそれを、次回も情報が欲しいマスコミが、警察・検察・官僚に有利なまま垂れ流すわけです。
今回のレバノンでの記者会見についても、日本のマスコミを入れても、正義の代弁ではなく
(不公正な)検察の代弁をするだけなので意味はなく、テレビ東京1社となっています。
裁判所も完全に検察寄りです。
検察と判事が一体となって裁判を進めます。
証拠についても弁護側に開示しません。
開示しても、のり弁当であったり、わかりにくい状態にして開示したりするのです。
これら、検察と判事が一体となった司法に対して、
弁護士が「そんな不公平な裁判はないだろう!」と言うと、今度はそういう弁護士に対して
「人権派弁護士」という謎のレッテルや、「左翼の弁護士」という更に謎のレッテルを
貼るのです。
ちなみに「人権派」じゃない弁護士は弁護士を辞めたほうがいい。
人権を守るために弁護士になったはずです。
そんなんだから、番組で人権が虐げられているシーンが放送されているのに
スルーして平気でふざけたコメントをする元キー局アナウンサーの女性弁護士のような
弁護士がはびこるのです。
閑話休題。
ゴーンはレバノンに違法に逃げてしまいました。
日本は取り調べに弁護士も同席させないですし非人道的な扱いをしているのは
確かに間違いないですから、そもそもそんな前提で裁かれても、と思うのは当然です。
我々日本人が、あらぬ疑い、身に覚えのない疑いで北朝鮮や中国で逮捕されて、
裁判を受けることを想像すればゴーンの気持ちも理解出来るでしょう。
北朝鮮・中国の当局から保釈されている最中に「500万円で国外逃亡可能」だとしたら、
しますよね。だって、北朝鮮や中国で日本人が公正な裁判なんて受けられませんから。
そういうことです。
レバノン政府はゴーンを引き渡しはしないでしょう。
チリから、殺人・虐殺・不正蓄財で起訴された
アルベルト・フジモリ元大統領(いちおう日本国籍)を日本政府がチリ政府に
引き渡さなかったように。
ちなみに、犯罪者の引き渡し条約を日本と締結していない国が、日本と条約を締結しない
理由の大部分は「日本は死刑制度があるから」です。
本件、もう日本の司法の手を離れました。
後は検察とゴーンがマスコミをどう上手く使って、世論に訴えるか、良い印象を与えるか
という話でしかありません。
元々、大した話ではありません。今後はスルーで良いんじゃないでしょうか。
というか、ルノーとの統合を阻止する為に始めた国策捜査の影響で日産のイメージは
最悪になり、業績も下降中。底が見えない。
日産は本格的にルノーに救ってもらうしか手はないんじゃないですかね。
「日産の独立を守るべきだ」「ルノーなどに主導権を渡すな」「車は日本の基幹産業」
と言っている人達は日産車をたくさん買って応援しましょう。
今の日産車に全く魅力はない(GT-R以外)ですが、そこは我慢して買いましょう。
私は買いませんがw