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鈍いなまくら刀で社会を斬る!

デザイン・サッカー・世の中など思ったことを(出来るだけ)冷静に、(極力)論理的に

離任式までやった稲田

2017年08月01日 23時43分44秒 | 考え事
北朝鮮のICBM発射で大騒ぎしている最中に
防衛省の幹部を集めて離任式までやった稲田さん。

もしICBMが無くても、不正の責任を取って辞めるのだから
離任式などやらないよね。普通では。
それも緊急事態で離任式やって花束まで貰って
笑顔で去っていった。

あまりに幼稚な議員である。


口先だけの安倍総理

2017年07月21日 00時07分35秒 | 考え事
安倍総理。

北朝鮮の脅威にどう対処するのですか?
また「断固として非難します」「最も強い表現で非難する」とか
口だけ。

何も行動しない。

憲法改正したら、北朝鮮の脅威を排除出来るんですよね?
だったら大賛成します。

共謀罪もこれがあると、北朝鮮の力を弱めることにつながるんですよね?
だったら大賛成します。

でも記者会見だけしている安倍総理をみていると
北朝鮮の脅威を排除出来なさそうですよね。
口先だけで言ってるだけで何にも出来ない。

日本の国益や日本国民の生命が直接的に脅かされている昨今、
安倍総理は結局口先だけで何も出来ないじゃないか。

一刻も早く、北朝鮮の脅威を排除するように国を作り直す必要がある。
そのような国家100年の計を論じて欲しいのだ。
具体策よりも哲学とビジョンが必要なのだ。
政治家にはそのあたりをちゃんと説明して欲しいのだ。




シンギュラリティはいつなのか

2017年07月06日 21時52分47秒 | 考え事
AIにはチェスでも将棋でも囲碁でも人間はもう勝てない。
これはしょうがない。

決まったルールのゲームで限られた組み合わせの中では
人間は機械に勝てないのは、ディープラーニングの中身を知らなくても
理解できなくても、感覚的に誰もが納得感を持つだろう。
そしてAIには何か恐ろしいものを感じるだろう。

しかしここまでは予定通りというか想定出来たことであるので、
恐れる必要はない。シンギュラリティでも何でもない。

ではシンギュラリティはいつなのか。それは、このような
面白いゲームを作り出すことをAIが出来るように
なったとしたら、その時こそが、シンギュラリティだ。

最後に残った人間の砦は「『チェス』『将棋』『囲碁』というゲームを作り出す力」だ。
ゲームのルールを作り出す力、フレームワーク、プラットフォームを構築する力。
これが人間に残されたブルーオーシャンであり、最後のフロンティアなのだ。





HONDAとMRJ

2017年06月25日 01時27分56秒 | 考え事
F1のHONDAと、飛行機のMRJ。

両方失敗だが、共通しているのが「全体を見れない」ということだ。
日本人は複雑なシステムの全体をつくることが苦手だ。

さらに悪い事にHONDAとMRJは、外部からのアドバイスを聞かず
独自にやろうとして失敗している。

大企業が新規事業推進部とかをつくって、新規事業をやろうとして
経験のないビジネスをやって失敗するという典型的な例だ。

外部からのアドバイスを聞いて、先ずはマネることから
やったほうが良い。真似をしないと新しいことは絶対出来ない。
これは絶対だ。
いつかは出来るかも知れないが、P/Lが合う範囲内で
出来ることは絶対にない。

一刻も早く外人の全体がわかる人を入れたほうがいい。

築地ブランドを失うこと

2017年06月17日 13時22分53秒 | 考え事
築地か豊洲か。

日本はブランドを大切にしない国民性というかなんというか
そういうところが多分にある。

「普通」、築地というブランドを大事に維持していこうと考える。
それは目に見えるコストの問題ではない。

豊洲に一時的に移転して、その間に現在の築地を再整備して
工事が終わったら戻ってくる。というのが「普通」だろう。
誰が考えてもそれが「普通」だ。

しかし、築地を捨てて豊洲に完全移転という「ウルトラC」を考え、
結構多くの人がそれを支持している。

ブランドという議論は全くなく、建築費と公害対策だけに目線が
行っている。
もう1度いう。「普通」は豊洲に一時的に移転して、再整備後
築地に戻る、と考える。それが「普通」なのだ。

「ブランド」ということを考えたこともないから、この「普通」が
わからないのだろう。

「ブランド」の真髄は、Factだ。定義と言ってもいい。
築地に有り続けるというFactが「築地ブランド」になるのだ。
80年くらいかけてそのFactを守り続けてきたのに、
それを全て無かったことにしてしまう。Factが無くなる。
それは「ブランド」を失うことにほかならないのだ。


国益という視点で獣医学部の話をしろ

2017年05月31日 00時10分00秒 | 考え事
加計学園の獣医学部の新設が問題になっている。
忖度の有無、安倍総理の指示の有無など。

これも国益を考える必要があるのに、自民党も民進党も
国益をベースにした説明や追求を全くしていない。

くだらない揚げ足取りに終始している。

まず、国益。

獣医師を増やすことにどんな国益があるのか。
先ず、どんな国益があるのかを説明する。

その後、そのような国益があるから、獣医師を何人増やす。
という理屈が必要。

そして増やす分の獣医師を、既存大学の獣医学部の定員増ではなく
新設で対応するのかの理屈を説明する。

そして、その後に何故、加計学園なのかを説明する。

この最後の最後の「何故、加計学園」というところだけに注目して
与党も野党もお互いの揚げ足取りをしているので、本当に無駄。

国会議員なのだから国益を議論しないでどうする。

腰抜けの安倍

2017年05月30日 23時47分19秒 | 考え事
北朝鮮が日本を標的にすると明言した。
日本の米軍基地ではなく、日本そのものを標的にすると明言したのだ。

武力攻撃事態ではないが、これは存立危機事態ではないのか?

集団的自衛権の成立要件ではないが、個別的自衛権の行使の要件に
とっくに入っている。
北朝鮮に対して先制攻撃をして欲しい。

毎日、ミサイルが発射されたというニュース速報を目にする
国民の不安に応えてほしいのだ。

それとも、攻撃されないとやらないのか?
安倍は腰抜けか?

誰も戦争は望まないが、不安な毎日を過ごすというのは
日本の国益を明らかに損なう。

一刻も早く対処しなければならない。

免許返上について

2017年05月05日 09時29分21秒 | 考え事
自動車の免許。
18歳以上でしかとれない。
だから、高齢者も80歳以上は免許はとりあげる。
それでよい。

何故18歳じゃないと免許が取れないのか?
中卒で仕事をしている人は免許がとれない。

何故18歳じゃないと免許が取れないのだろう。
運転中にちゃんと判断が出来ない?
15歳で仕事をしている人にそれを問うのか?

何か事故があった場合に責任が取れない?
保険があるし、仕事をしているのだ。
何故18歳なのか。

合理的に説明できないだろう。
だから80歳以上は免許返上でいいだろう。

元凶西室氏と投資銀行

2017年04月29日 12時10分20秒 | 考え事
東芝のMAでは、西室+UBS。
日本郵政では、西室+みずほ+グレシャム。
結局儲けるのは投資銀行だけ。

M&Aでシナジーなどは存在しない。
時間を買うというのもあり得ない。

買収に回すお金があって、投資銀行にそそのかされて
外人がやるような買収に憧れてやってみました、程度の話だ。
サラリーマン社長では買収した企業を制御するのは不可能だ。

「事業シナジーが見込める」とかカッコイイし、
「時間を買った」とかも言ってみたい。超カッコイイでしょ。
実際はそうはならない。全くダメ。

フォードがマツダを買ったときは、今のマーク・フィールズCEOが
やってきたが全くダメだっだ。

シャープが鴻海に買われて上手くいっているのは、
どん底まで落ち込んだ企業で、かつ、人生をかけてシャープの
経営をする人間が鴻海から来たことにある。

また日本電産のようにMAを社業として進める永守さんのような人が
いれば別だ。

とにかく、金融事業とベンチャーの買収以外のMAは投資銀行が儲かるだけで、
全く事業会社にとっては意味のないことだ。

友人の経営者が「事業シナジー」とか「時間を買う」とか
口走り始めたら友人として「マジ無理」と言ってあげた方が良い。
勿論、あなたが普通のサラリーマンの場合は経営陣に「はい。自分も同感です!」と
笑顔で答えるのが当たり前だ。

大嫌いな唄「花は咲く」

2017年04月18日 01時51分56秒 | 考え事
岩井俊二の「花は咲く」大嫌いな歌だ。

「わたしは何を残しただろう」
これがどうしても許せない。

何回歌詞を読んでも、歌を聞いてもムカムカする。
秋元康の「風は吹いている」の方が1,000倍良い。

なくなった人が「わたし」として歌詞が書かれている
と解説があったし、まあそうだろう。全体を読めば素人に
解説されなくてもそんなことはわかる。

それでも何回読んでも理解が出来ない。

「わたしは何を残しただろう」
みんな納得しているのだろうか?
それとも何となく歌っているのだろうか?

ただの曲の歌詞だから、マジになる必要はないかもしれないが
本当に許せないから書いておく。

大国の条件

2017年04月16日 13時25分46秒 | 考え事
一般的な話として。

中国人はプロスポーツやオリンピックなど含めてトップの競技で負けても
負けを認めたり、相手を称えたりすることが出来る。
それがたとえ日本人でも。

しかし韓国は違う。勝っても負けても日本を馬鹿にする。

この違いは、やはり大国として続く国とそうでない国の
違いなのだろうか。

中国人からすれば、東の端のクソ生意気な島国くらいの
認識であろうが、西の隣にある態度だけ偉そうな国と見ている
日本人からすれば、お互いの認識は引き分けか。

まぁ兎に角、中国人は大国の人間らしくある種おおらかで相手を
認める寛容な態度を持ち合わせている国ということはわかる。

例え負けても相手を認める、尊敬する、勝ったときにはなおさらだ。
そういう態度を日本人はこれからも持ち続けなければならない。
それが大国というものだ。

東芝を国が救う意味を考える

2017年04月12日 02時58分12秒 | 考え事
経産省は東芝のようなゾンビ企業を救い、SCHAFTのようなこれからの企業を無視する。
産業としてはレッドオーシャンとブルーオーシャンの両方をやっていかないといけないのに
ブルーオーシャンは前例がないので無視する。レッドオーシャンだけ面倒みてあげる。

結論から言うと東芝の件については経産省は東芝を救うのが正解なのだが、
理由は東芝のメモリー事業が国防上海外に流出するのが問題だから、ではない。

そもそも、東芝は十年以上前にメモリー技術は持っていても産業にならないと諦めている。
その為、サムスンに正式に技術供与をしていて、現在メモリー事業で世界首位のサムスンの礎を
わざわざ、おせっかいにも築いてあげたのは東芝だ。

もっと言えば、産業にならないという経営判断をトップから言われた当時のメモリー事業の
研究者達は会社を去っている。

さらにさらに、今の東芝のメモリー生産事業はウエスタン・デジタル社との合弁だ。
東芝単体でない。

産業構造の面から見ると、メモリー事業は、投資額が非常にかかる装置産業である。
最先端の研究を東芝は行っているが、最新のメモリーをリリースした瞬間に
他社も同じものを出す。それはパクってるという意味ではない。
この分野には他社が追いつけない技術が存在せず、
技術ロードマップも見えているので、どの会社もその技術ロードマップを着実に
実現することだけに力を入れている。「どうやるか」ではなく「いつやるか」が
問われている、構造的にそういう産業分野なのである。

ただ、適切に兆円単位の投資を厭わなければ確実に売れる分野ではあるので
1兆円投資して、1兆1,000億円儲けるようなイメージの商売は確実に出来る。
なのでこのレッドオーシャンの事業を経産省は救うのは、雇用(研究)を維持する
という面で判断としては正解なのである。

ここまで犯罪的な粉飾をしていて、逮捕者も出していない。強制捜査も入らない。
ホリエモンの100倍ヒドい詐欺行為をしているのに、国は東芝を守ると決めたのだから
毒を喰らわばで、最後まで面倒を見てあげて、救ってしまったほうが良い。

まあバランスを考えて、歴代経営陣4人は逮捕、上場は維持。
東芝メモリーは日系企業か悪くてもウエスタン・デジタルというのが
落としどころじゃないでしょうか。どうでしょう。

籠池氏が映し出す愚民政策

2017年03月26日 01時47分09秒 | 考え事
籠池氏の証人喚問をテレビのワイドショーなどでやっているのを見ながら
思ったのは、国会がここまで国民をバカにしているとは、ということだった。
なぜこうなってしまったのかを考えてみたが、
この責任は政治とテレビの共犯関係にありそうだ。

テレビは「政治は難しい」「わかりやすい政治」を
ずっと訴えかけてきた。
政治記者(もしくは政治評論家という謎の職業)が自分の仕事を作るための
ポジショントークにまんまと乗ってきたのかもしれない。

政治がわかりにくいのは、政治家のレベルが低く、
その政治家は更にレベルの低い国民からしか生まれない
ということに原因があることは明白である。
さらにバカな政治家を監視するバカなマスコミもバカな国民からしか生まれない。
この悪循環の無限ループ。

そもそも、政治というのは国家100年の計を念頭にどういう国家を
つくっていくのかを語るところから始まる。
現在の政権には謎の「美しい国」という三流キャッチコピーしかないが
本来はきちんとした方向性(コンセプト)が示されなければならない。

そしてコンセプトを実現していくその先には、国民一人一人が金銭的に儲かるように
新たな産業や、既存の産業で儲けが出るということの実現が必要である。
この国民一人一人がお金持ちになることを国益といい、
この国益こそが国という体制が維持される理由である。

戦争に勝つことや、防衛力を高めることが国益ではない。
それは、お金持ちになるという国益を達成するための手段として戦争や防衛力が
必要ならばそれを手段として行う、という打ち手の話である。
アメリカはプラグマティズムの国なので国益に人一倍敏感で、トランプを含む
歴代大統領はまさに国益の為に政治を行ってきたが、
トランプはあまりに国益を直接的に達成しようとしているので騒ぎが起きている。

オバマまでの歴代政権は、仕事を選んで自分のプライドと良識に沿った仕事を行い
対価を金融機関に振り込んでもらっているイメージだが、
トランプはどんな仕事でもやって現ナマを素手で受け取って帰るみたいな
イメージだ。

話を戻すと、「難しい」「わかりにくい」と言われた日本の政治は
マスメディアと一体し、見世物(サーカス)となってしまった。
戦後、高度成長期を経て裕福になっていき、パンを自由に買えるようになった国民に
提供する必要があったのはサーカスである。
それが大相撲でありプロ野球であり、映画・テレビ番組であった。

中でも強烈だったのは、1世帯に1台以上普及したテレビである。
テレビという装置は、全てをサーカス化した。
ニュース、スポーツ、ドラマやバラエティから始まったテレビは
いつの間にか芸能人のゴシップや社会問題も取り込み、陰鬱な事件
さえもサーカス化した。

その行き着いた先が政治のサーカス化だ。
本来は、為政者が国民をコントロールするために、パンとサーカスを与えるわけだが、
日本では為政者が自身と自身らの活動をサーカス化するという究極を行った。
行き着く所まで行き着いたのだ。

この究極の愚民政治は、政治自体をサーカス化し国民の娯楽の対象とすることで
国民が政治を見ているようで見ていない、
国民が政治を聞いているようで聞いてない
国民が政治に関わりを持っているようで関わりを持っていない状態にしたのだ。

「愚民主主義政治」とも言うべき新たな政治形態は、「単純」で「わかりやすい」ことが
第一に求められる。テレビでフリップで説明しやすいようにし、コメンテーターが
コメントしやすく、番組として成立するものが求められる。
だから、個人名を出して悪いが、山本太郎議員などはマスコミに嫌われるのだ。
なぜなら、テレビのコンテクストから平気でハミ出し、番組にしにくいから。
一方、橋下徹氏は、過激なことを言うようで、絶対にテレビの枠から逸脱しない。
だから深夜とは言えキー局で自分の番組を持てる。

マスコミもさすがにウソは流さないが、政治については視聴率アップがありそうな
ものを取り上げ、そうでないものは取り上げない。重要さは関係ない。
今回、籠池氏に関連する一連の出来事は、どうでも良いことを沢山の時間とりあげ
テレビで流している。それに政治側も乗っかり動いている。

一方、「共謀罪」と言われていた法律は何の反対もなく閣議決定までいっている。
自衛隊のシビリアンコントロール無視についても全く音沙汰なし。
(自衛隊に関しては、省のトップが3流なのでしょうがない側面もある)

このサーカス化した政治は、どこに行くのか。
しばらく「テレビの中の出来事」という浮遊感のまま、進んでいくだろう。
そして有権者というより視聴者である我々は、ある日突然、テレビの外で
身体的に起こる現実に気がつく日がくるのだ。
視聴者ではなく、日本国民として、我々は何をしてきたのだろうかと。


東芝は後は上がるだけ

2017年03月24日 02時57分13秒 | 考え事
旧村上ファンド出身者(微妙な表現だが)の
ファンドが東芝の筆頭株主になったらしい。

さすが。

東芝のような会社を東証も国も倒産や非上場にするわけがない。
間違いなく、雇用を守ってくれる株主に転売する。
債務は無かったことにしてくれる。

今のレンジが底値。
あとは上がるだけ。

さすが。