一体何がしたかったのか

中京のダート１０００ｍに出走したシルクランサムはいいところなく１１着。

調教師は行くだけ行かせるとか言っていたような気がするが、鞍上の上村騎手の手はスタートからあまり動いていないように見えた。
最後方からだったので上がりタイムだけは速いが、結果が１１着では意味無し。

ホントに何がしたかったのだろう？

毎日杯希望

マイネルクラリティは、栗東で調整中。坂路１本を乗った後に、プールへ行って直線１本と円形コースを左右２周するメニューを主体に進めています。来週、阪神の毎日杯（和田騎手）か中京のフリージア賞（川島騎手）のいずれかへの出走を予定しており、中２週と間隔がないことからこの中間は追い切りをせず、週末に１５−１５を行って、１本しっかり追ってレースへ向かいます。宮本師は「芯が丈夫で、いまも良い状態をキープできている」と話していました。


距離で選べばフリージア賞。騎手で選べば毎日杯というところだが、さて、どちらを陣営は選択するのか。

和田騎手には出資馬が結構お世話になっているし、２着以内ならクラシック出走の夢が見られるのも大きいので、個人的には毎日杯希望。
わざわざ前走クラリティを全く制御出来なかった川島騎手に乗ってもらうために中京遠征するのも馬鹿らしいし。

頑張れ大江原

シルクデュエリスト［父マーベラスサンデー：母ロイヤルイントリギュー］
坂路コースでキャンターの調整で、18日に時計を出しています。調教師は「帰
厩後も順調ですし、元気良いですよ」と話しており、今週土曜日の中山・ダー
ト1,800mに出走を予定しています。

シルクデュエリスト／中山12Ｒ　１０００万下　（Ｄ1,800m・15頭）54kg　大江原


いつの間にかフリーになっていた大江原圭騎手。彼の騎乗技術のほどは知らないが、去年のレースでの騎乗数は８６と三浦皇成の勝利数よりも少なく、今年に入ってからは僅か３鞍のみ。勝ち鞍は未だに無いが、そもそも勝てるような馬にほとんど乗せてもらっていない。

勝負の世界だから、チャンスが充分与えられてそれでも結果が残せないようならば乗れなくなるのも仕方が無いが、そのチャンスも与えられないようではあまりに哀れだ。

という事で、もしデュエリストで初勝利を挙げれば私も嬉しいし（結局これが言いたいわけだが）、彼への騎乗依頼も少しは来るようになって一石二鳥。

頑張れ大江原騎手。超頑張れ。

中１週ですか？

シルクドミニオン　［父キングヘイロー：母ボヘミアグラス］
先週５着でした。スタートで出遅れて最後方からの競馬になると、勝負処で気
合を付け、最後の末脚に懸けました。そして直線では、メンバー中で唯一34秒
台の上がりを繰り出したものの、前半のロスが響いて、勝ち負けの争いに加わ
る事は出来ませんでした。レース後、特に不安は無い様で、次走については今
のところ、来週土曜日の阪神・芝1,200mを予定しています。


あくまで１２００ｍにこだわるらしい。個人的には距離を伸ばして欲しいだけに残念な判断だ。

前走は入れ込みが酷かったらしいが、中１週でより酷くなったってことの無いように願いたい。

これは罠だ

シルクアサーション［父ダージー：母アサーティブプリンセス］
北海道・浅川牧場で調整中です。ウォーキングマシン40分、屋外ダートコース
でダク2,000mとキャンター2,000mの調教をつけられています。牧場長は「ここ
に来てグンと背が伸びました。先週末に測尺をしたのですが、体高が他の馬と
遜色無くなってきて、この時期の成長には驚きました」と話しています。


これは見事なセールストーク・・・なんだけど、配合が申し分無い馬だけに心が動いてしまう。
これが五十嵐理論信者のサガということか。

ただ、現在のところ馬体の面で不満があるので、さすがにすぐに出資しようという気にはならない。
出資するかどうかは次回の調教見学会次第だろう。

リンカーン

シルクリンカーン　［父マーベラスサンデー：母リンカーングリーン］
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター2,000mの調整で
す。坂路と本馬場を併用しながら、先週は坂路で20秒程度の調教を付けられて
おり、牧場長は「順調に乗り込んでいます。良いスピードを持っているし、進
めるごとにピリッとしてきた印象を受けます。とても良い調教過程だと思いま
す」と話すと、確認した調教師は「この時期にしては動きもしっかりしている
し、仕上がりも早そうだね。このまま順調ならば、早い時期の入厩を考えま
す」と話しています。


ここまでなんの問題もなく順調。坂路２０秒なら天栄の中では進んでいるほうだし、このままいけば早期デビューもありそう。

配合面から見ても、スピードに不安のある内容ではないし、芝もダートも対応可能で、私の出資馬には珍しく早期デビューでも問題ないタイプ。

このまま順調にデビューを迎えられるようお願いしたい。

落鉄でしたか

シルクドミニオン　／阪神６Ｒ　５００万下　（芝1,200m・16頭）５着（５人気）

浜中騎手「パドックの後からかなり入れ込んでしまって、ゲートの中で硬直するほ
どでした。右前脚の蹄鉄が着けられなかったので、前半は無理させませんでしたが、
乗っていて特に気にしてはいなかったので追い出しましたが、３〜４コーナーあた
りでは外に逃げようとしていたし、かなり嫌がっていました。今回は可哀想な競馬
でした」

坂口大師「パドックで右前脚の蹄鉄が取れかかったので打ち直そうとしましたが、
馬がかなり入れ込んでしまって、結局外して出走することになりました。この影響
がモロに競馬に出てしまい、終いだけの競馬になってしまいました。でも、最後は
あれだけ来るぐらいだから、まともなら良い競馬が出来ていたんでしょうね」


落鉄していたならば前半無理をしなかったというのも分かる。出遅れしたのとは無関係だろうけれど。
素人考えでは片脚だけ蹄鉄が無いと左右の脚の高さが変わってバランスが崩れてしまって上手く走れなさそうに思うのだが、よく最後追い込んでこれたものだ。

最低・・・

ドリームノクターンは８着と惨敗。最後にクソ騎乗が待っていた。

「位置取りよりペースが大事」と調教師が言っていたのに、なぜかスタートから押しまくる三浦皇成。正直、この時点で勝利は諦めた。
その後は淡々と進んだが、スタート直後から7.1-11.0-11.0なんていう無茶なペースに付き合ったツケは大きく、案の定直線入り口で早々に失速。それでも８着に残れたのはノクターンの能力の賜物だろう。

センスが無い、とは思っていたが、あまりに酷い騎乗。ペースより位置取りを大事にした結果がこれだ。
猛省を求めたい。

出遅れ終了

シルクドミニオンは５着。

明らかな弱メンだったのでここはチャンスだったのだが、大外枠で致命的な出遅れ。結局最後方から脚を伸ばすも離れた５着が精一杯。

残念だったが仕方ない。浜中騎手にはしっかり反省してもらって、また次走頑張って貰おう。

ただ、やはり短距離で切れる脚が使えるタイプでは無い。
次もおそらく短距離になるのだろうが、個人的にはもっと距離を伸ばして欲しいところだ。

まあこんなもの

マイネシラユキの復帰戦は９着に終わった。

スタートは普通で中団外めの追走。久々の影響か、ペースが上がったところでやや置いていかれ加減になるも直線に入ってジワジワ伸びてきた。

まあ、帰厩間もないわりには良く頑張ったと思う。

しかし、馬体重が全然増えていなかったのが気がかり。
無事次走を迎えられるだろうか？