ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

阪神JF勝ち馬 ウオッカ

2006年12月03日 17時03分38秒 | 五十嵐理論
リニューアルした阪神競馬場での初GⅠとなる阪神JF。
勝ち馬は新種牡馬タニノギムレット産駒ウオッカだった。

私はウオッカ軸で買いながらアストンマーチャンを切ったためハズレ。
相変わらず馬券下手だと反省した。

さて、ウオッカの血統構成だが、いつものように五十嵐理論で見てみたい。

ウオッカ
 父タニノギムレット
 母タニノシスター(ルション)

血統自己評価
 □○□○○△□○ 3B級 中距離向き

Nasrullahの6*7×5*6*6を主導に母の父ルションを強調した配合。
Nashuaの5×6もクロスとなり、主導の明確さではやや劣る印象がある。
クロス馬の数が73と多いのが問題で、その分結合に難があり、完全開花は難しい配合と言えるだろう。
父がNasrullahとRoman主導、母はHyperion主導であり傾向は万全とはいかないが、父のスピード源Romanと母のスピード源Mahmoudをクロスさせておりスピードに良さがある。スタミナはAlibhaiからで、スピード・スタミナのバランスも良い。
父の産駒としてゴールドアグリと比べても甲乙付け難い配合である。
ゴールドアグリとウオッカは母内にRivermanを含み、Romanのスピードを生かしていることで共通点があり、興味深いところ。

確かウオッカは、東スポのIK指数で配合□将来性□信頼性□だったと記憶しているが、私の自己評価では文句なく3B級。
東スポの簡易配合評価はいかにも、やっつけ仕事と言った感じであてにならないことが多いのだが、今回はどうだろうか。

マイネルオアシス レース結果

2006年12月03日 11時35分36秒 | 過去の出資馬
結果は2着。
正直、馬体重を見たときは惨敗も覚悟したので、優先出走権を確保出来たことで良しとしなければならないだろう。

新馬戦のパドックのときですら太く感じられたのに、今回はそのときに比べてプラス24kg。調教量が足りていないのは明らかだ。
ラフィアンでは厩舎に対して「牧場と同等以上の運動量の確保をお願い」していたはずなのだが、岩戸厩舎が守っていないと言うことだろう。

今回で目が覚めて、調教内容を見直してくれることを期待したい。