土曜日の昇仙峡では見てただけ。翌日曜日は近所の岩場。前回は冬景色だったけどすっかり春。建築中だった家も完成してベランダには洗濯物が干してあった。
易しいルートなら登れるかなと思ってクライミング・シューズを持って行った。手術以来初めて履いたけどちょっとキツイというか痛い感じ。でも足を着くとやっぱり爪先が痛い。ヒールフックでは痛くないのでなるべく踵を使う。それがダメならアウトエッジ。患部は親指だけどアウトエッジでも痛い。そんなこんなでトップロープで 5.10- を1回登って降りてオシマイ。次に登るのはまだ暫くは無理かな。
ヨメに簡単なのばっかしやらないで少しは話のタネに難しいのやったらと言った。そこでまるで歯が立たないのをやることになった。何とか出来たのはクリップ2本目まで。あとは全然。
ホールドは甘い、細かい、向きが悪いの三拍子
帰り際ヨメは「今日は全然登った気がしない」と言った。そして夕飯食べて暫くすると今度は「何時もは筋肉痛なんて無いのに…」とボヤく。だから「だったら何時もより沢山登ったってことじゃないの?」 それよりもロープを握った手がこんなにバッチくなった。ったくロープを全然洗ってなかったんだな。
岩壁を見てて思った。大地震が起きたらあの岩はドスンッと落ちるんだろうなぁ、と。う~ん、真下に居た時にちょっとでもボケッとしてたら避けられないかもしれないな。