大晦日、ヨメは地元の岩場でクライミング。真冬日に加えて風があったのでかなり寒かったようだ。そして元旦も行く、と。というのも一緒に行った女性の相方が来るのが遅れるというからだ。予報見る限り大晦日より気温が高い、といっても前日より2~3℃高い程度。
佐久の予報@日本気象協会より
元旦から引きこもってるのもアレだし女性だらけで華やぐのも良いかと俺も出かけた。ヨメを除けば娘みたいな世代。この日知らない人達を含めて6人だけ。正月らしい静けさってもんかな。だけど薄ら寒い。日が差せば良いけど少なくとも午前中は薄雲がかかっていたのだ。10時半頃、日当たりの良い岩でも表面温度は2~3℃くらいしかない。指の皮膚はカサカサで岩を掴んでも滑りそう。
雲さえ無ければ良いのだが…
昼食、10日ほど前にパンを保温バッグ&ミニ・マグマで持ってったけど大して温かくはなかった。今回は保温バッグ&ミニ・マグマ×3にしたらまぁまぁの温かさ。ミニなのは在り合わせだから。次、発泡スチロールの箱&ノーマル・マグマ×2にしたらホカホカのパンになるかな。
まぁまぁの温かさ
元々はまったりクライミングという話だったけどいざ始まればそんなのはどこ吹く風。温まらないウォームアップの後、スパイシーキャロット(5.12b)と誰そ彼(5.12a)をヌンがけとトップロープなどで都合3回。久々なので半分オンサイトな感じだけど肘の痛みも無く楽しめた。初登りというか初ぶら下がり佐久のルートは垂壁で水平ホールドが多いので肘に負担がかからない腕の動きになるのだ。最後、イエローキャット(5.11c)をやって「 やっぱり5.11は楽だよね」と嘯こうとしたけど上部でテンションが入ってガッカリ。
ロープがあるのはスパイシーキャロットとイエローキャット
スパイシーキャロットの出だし、ブラックバードの出だしとも共通するけど1回目は全然ダメ。でも気温が少し上がったら出来たから力が落ちたとか下手になったということではなかった。スパイシーキャロットの中盤とイエローキャットの中盤は今までやってた登り方ではない方が易しいかなという発見。
3時半頃には木で日が陰り始める