クライミングという危険要素の多い遊びをしている。とはいえ少々危ない行為をしたからといって一々事故が起きるわけではない。だからといって危険だと言われている事をやってはダメだしやり続けたら怪我したり事故になる確率は格段に上がる。でも事故にならないから気にしない人は多い。
クイックドローにはカラビナが2つついてる。ロープをかける方はカラビナが動かないようにする。そのためのゴム製の部品はパンツみたいなのでパンツと言う人がいる。ハンガーにかける方は固定してはいけない。ノーパンというべきなのか。そんなパンツを両方のカラビナにかけてる人が居た。知り合いなんだけど、兎に角そんな事やってるなんて夢にも思わなかった。
ハンガーをかける方も固定
俺が説明したところで説得力に欠けるというか言うことを素直に聞いてくれそうにはない。そこでfreefan
(フリークライミング協会が発行してる雑誌)をコピーして見せた。その一部が下の写真。
freefan#77 P8 より
そしたらその事は既に知っていた。それだけでなく共通の知り合い数人が「危険なので私達も言ったんだけど…」と言う。何故そこまでして危険だと言われる事を止めないのだろう。そんなことよりこれを使って他人が登って怪我したらなんて事を考えたこと無いのかなぁ。