ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

クラック登りが先かフェイス登りが先か@クライミング

2015年11月25日 08時21分35秒 | 山とか壁を登る、その他運動

 今回のクラックスクールでやったサイコキシネス(5.10d)はよく登られている。下部で苦戦しているのをよく見るので難しそうなルートというのが印象だ。朝、このルートの所に行ってクラックに指を入れてみたが全く登れる気がしなかった。でもそんなルートが今回の目標。

 まぁ見るからに難しそうで写真の通りノッペリしてるんだけどスタンスとして何とか使えそうな凹凸はある。あとはフィンガージャムが効くかどうかなんだけど、お陰様でフィンガージャムはそこそこ効いたのでこの部分を通過する事が出来た。


サイコキシネス(5.10d)の出だし


 もしそこにスタンスが無いとしたらグレードはどうなるか。師匠に尋ねると5.11の後半にはなるとの回答。ちなみにKYスクールの上級者は5.11bなのでこれはもう上級者を超えている。クラック登りとはいえフェイス経験の差が出るルートだ。

 ジャミングが中々出来なくても壁の中で立ち続けることが出はれば試行錯誤する時間はある。今回の目標としてたルートをトップロープとはいえヨメ共々登れる事が出来たのは大成果。


足さえ乗ればジャムを工夫する時間がある

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「お疲れ様」か「ご苦労様」か、それが問題だ

2015年11月25日 08時19分39秒 | 思ったこと

 ヨメちゃんの職場でご苦労さんと言ったら大変な事になったというニュースが話題になった。検索したらあった。このことのようだ。

投票管理者の「ご苦労さんです」に激高
「机の角を脳天に突き刺すぞ!」 会社員を逮捕
・・・・・略・・・・・
「『ご苦労さんです』という言葉は目上の者に使う言葉ではない。俺は大阪府民として当然の権利を行使してるんや。謝れ」などと因縁を付けたという。
・・・・・略・・・・・
2015.11.23 21:05 産経WEST


 「お疲れ様」と「ご苦労様」に使い方の差があるというのを知ったのはそんなに古くない。俺はこのどちらの言葉も会社ではあまり使ったことがない。相手が目上の場合、「どうも」だったかな。でも後輩には「ご苦労であった」と言う時はあったな。

 「お疲れ様」と言うべきか「ご苦労様」と言うべきか困ってる人が多いようで質問回答サイトに幾つも見つかる。多くの回答はこれなんだけど今一つしっくりこない。ちなみに俺の会社の先輩であり元上司は後輩へのメールの冒頭に「お疲れさまです」と書く。

「お疲れ様」・・・自分より目上の人に言う

「ご苦労様」・・・自分より年下の人に言う


 choi_aboutさんの回答が一番しっくりきた。内容はリンク先で読めるけど折角なので半分ほど引用させて貰った。

「お疲れ様です」は共通の仕事、目的を持った仲間内での挨拶です。同学年或いは上級生に、また教師同士、病院内の医療スタッフ同士で常用されています。

その一方、「ご苦労様です」は全く別の立場での挨拶。卑近なところでは、例えば、郵便配達の人に言います。郵便配達は郵便局職員の仕事で、我々一般人には関係ない訳です。あなたから見て郵便配達は目下でも、卑しい職業でもない。「届けてくれてありがとう」だから「ご苦労様です。」と、ねぎらうのです。

上司が、あなたの犯した重大なミスをカバーするため奔走し、首尾よく収拾したとします。まさか「お疲れ様でした」とは言わないでしょう。「本当にご苦労をお掛けしてしまい、申し訳ありませんでした。」と感謝の気持ちを述べる筈です。「お疲れ様です」は目上に向かってあまりに狎れ狎れしい言葉で、到底お奨め出来ません。

あなたが急病で倒れたとしましょう。あなたのお父さんは時間外で駆け付けた医師に向かって、「ご苦労様です、宜しくお願い致します。」と頭を下げます。「お疲れ様です」なんて、あり得ない挨拶です。

我々にはできない使命を帯び、それを遂行して下さるレベルの人に向かってはひたすら尊敬の念を以て「ご苦労様です」と申し上げる訳です。

本当に感謝の気持ちを表明するのなら、「ご苦労様です」が正解です。「お疲れ様です」は身内間の掛け声、「ご苦労様です」こそ重い言葉です。それぞれケース・バイ・ケース、ご自身の感性で使い分けて下さい。杓子定規な使い分けはまさに「俗説」に過ぎません。

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