ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

熊よけの鈴は耳障り

2013年09月24日 06時55分08秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 最近は色々な所に熊が出没してニュースになる。一度くらいは見たいような、でも走って良し、登って良し、戦って良しの相手にはやはり会いたくない。幸か不幸か俺はまだ動物園以外で熊を見たことがない。山には時々行くが、熊よけの鈴を持ったことないのに一度も見たことが無い。

 ところで外し忘れた冬の風鈴と同じくらい山道で聞こえる熊よけの鈴は耳障りだ。1人で鳴らしてるのならまだ分かるけど、10人とか20人の隊列でチンチロジャラジャラ、カラコンコロン鳴ってる様子って何の行列かと思う。こうなると耳障りどころではない。もう立派な騒音だ。

 下山中、何度か人に追いついた。大抵熊よけの鈴を鳴らしながら歩いてる。そのせいか真後ろまで来てるにも関わらず全く気付いてくれない。これじゃぁ熊が後ろを歩いてても分からないんだろうな。でも 「 今日も熊が出なくて良かったねぇ 」 とか何とか。
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雪隠黄金(センチコガネ)

2013年09月24日 06時54分40秒 | 
 東京都の府中市には競馬場がある。現在の様子は知らないが50年前は競争馬が時々街中を歩いてた。勿論人と一緒だけどそんな調子だからあちこちに馬糞が転がってた。そんな糞を餌にする生き物がいてそこによく虫が居たような微かな記憶。

 ファーブル昆虫記に糞を転がすスカラベという虫が登場するんだけど、日本にはそういう事をする虫は居ないらしい。でも形はこのセンチコガネに似てる。探すと居ないというのはよくあることで、先日浅間山に行った時にようやく遭遇。


体長は1.5cmくらい


 ここで書きたいのはこの虫の名前の由来。でも記事に画像無しでは寂しいのでこの虫の出会いを気長に待っていたわけだ。子供の頃から虫の名前の由来を1cmの虫だと思ってた。三つ子の魂だけでなく子供の頃に覚えたり勘違いした事はけっこう長い間信じてる。最近になってようやくそれが勘違いだと分った。センチは雪隠が訛った言葉だったのだ。

 ところで世の中には黄金プレイなんてのがあるそうで勿論黄金虫と一緒に遊ぶという意味ではない。そんなこんなで雪隠黄金という名前が実に切なく感じるのだ。そんな風に思うのは大人になったからなんだな。
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