ユーザー車検のために前橋の陸運支局まで行ってきた。長野ナンバーなのに何故群馬かというと、車検は全国何処でも受けられるので冬季の車検は天気の良い群馬。 行きは予約時間のこともあるので高速道路を使ったが帰りは使わなかった。帰りの碓氷峠越えはには旧18号を使った。バイパスは既に無料だけど、その道は見所も無いので走る気になれない。
碓氷峠を初めて走ったのは20代前半の頃、自転車でだった。川崎から軽井沢まで行ったんだけど、当時はオートバイばかり乗ってたので脚力は今よりも無かった。距離160kmは平気だけど途中の碓井峠越えが問題だ。でもそんな事も気にせず、しかも行ける確証も無く出かけるってのが若さというかバカさというか。峠道では九十九折の道を更に蛇行して走るという有様。当然ヘロヘロだから景色なんて見るなんて余裕はまるでナシ。
そんな碓氷峠までの旧道を走る車、今では殆ど無い。なので30km/hほどでのんびりと辺りを見ながら行く。対向車には10台くらい遭遇したが追い抜いて行った車はゼロ。
当時はまだ関越自動車道も無かったので車でもけっこう時間がかかった。同じ日、車で横浜から出た人が軽井沢まで9時間かかった。ちなみに俺は10時間。横浜からよりは20kmくらい短いとはいえ渋滞にはまる車の速さは自転車程度。日々自転車に乗って鍛えてる人なら絶対車より早く軽井沢に着きそうだ。
前橋から横川まで走ってる間、介護関係の看板とか事務所を幾つも見た。初めてここを走った頃はそういうのと無縁だったから目に入らなかったかもしれないが、ここのところそういうのが良く目に入る。
メメは無職ではない。大切な事がある。それは人間が気晴らしという目的のためにこねくり回すのに耐えること。
なすがまま、なされるまま
しかし時々職場放棄することがある。特にヨメはなめられてるせいか直ぐに齧られたり猫キックされる。そして逃亡。
猫キックでヨメに反抗中
しかし時々職場放棄することがある。特にヨメはなめられてるせいか直ぐに齧られたり猫キックされる。そして逃亡。
車検に出すとオイル交換、そしてまだ使えるエアフィルター・エレメント、タイヤなんかがどんどん交換。その時の説明は例えばタイヤを見ながら 「 う~ん、これだと車検通らないかなぁ… 」 というものだった。そうやって本来の交換時期より早くさせられたり余計な分解整備をするから20万円くらいの費用がかかった。というのを30年くらい前に人からよく聞いた。
車検通らないかもなんて言われると明日から車に乗れなくなるような不安を感じさせられる。そりゃ営業や通勤で毎日使ってる人は困るけど、たまの休日にしか乗らない人はその程度のことで困ることはない。不合格になった部分を直して再び検査すれば良いだけの話だからだ。
それから幾年月、平成7年の道路運送車両法一部改正によって「前検査・後整備」がOKになった。つまり検査してダメなら直せば良いってことで極めてまともな改正だ。実際タイヤならスリップサインより溝があればOKだしオイルが汚れてるかなんていうチェックはしない。
俺のユーザー車検歴は25年くらいかな。乗用車、軽自動車、オートバイと数10回はやっている。不合格になったこともあるが4回だったかな。そのうちの2回は電球切れとヘッドライトの光軸ずれだった。その時は下の写真にあるテスター屋というのに駆け込んで修理や調整をし、再び陸運支局に戻って検査。そして合格。
陸運支局の周囲にだけある修理屋
残りの2回はダストブーツが破れてたのと、スピードメーターのケープルからのオイル漏れ。さすがに国産車とはいえ15年も乗ってると劣化してくる。こういうのはディーラーで修理。でも車検はユーザー車検。
車検通らないかもなんて言われると明日から車に乗れなくなるような不安を感じさせられる。そりゃ営業や通勤で毎日使ってる人は困るけど、たまの休日にしか乗らない人はその程度のことで困ることはない。不合格になった部分を直して再び検査すれば良いだけの話だからだ。
それから幾年月、平成7年の道路運送車両法一部改正によって「前検査・後整備」がOKになった。つまり検査してダメなら直せば良いってことで極めてまともな改正だ。実際タイヤならスリップサインより溝があればOKだしオイルが汚れてるかなんていうチェックはしない。
俺のユーザー車検歴は25年くらいかな。乗用車、軽自動車、オートバイと数10回はやっている。不合格になったこともあるが4回だったかな。そのうちの2回は電球切れとヘッドライトの光軸ずれだった。その時は下の写真にあるテスター屋というのに駆け込んで修理や調整をし、再び陸運支局に戻って検査。そして合格。
残りの2回はダストブーツが破れてたのと、スピードメーターのケープルからのオイル漏れ。さすがに国産車とはいえ15年も乗ってると劣化してくる。こういうのはディーラーで修理。でも車検はユーザー車検。