クライミングの元師匠は山梨県の県境を全て歩こうとしている。数年がかりで休みに少しずつ歩いてる。中にはこんなところって場所や歩くのはちょっとって場所もある。過去にもこういう事をした人は居るがこういうする人は山好きの人だからこんな所ってのにどの程度拘るかは人それぞれ。元師匠は全てを歩こうとしている。
既に殆どの県境を踏破し、残っているのは富士山の大沢崩(おおさわくずれ)の辺りと小淵沢の辺りから編笠山に向かう部分。このオレサマとしては上り下りが大変な場所よりもこんなしょうもない所ってのに興味がある。恐らくそんな所は誰も歩いてないだろうし、歩いてみて初めて気がつくようなものもあるはずだからだ。それはともかくその偉業(?)の一部に参加したいと言ってたので今回誘って貰った。場所は下の地図の赤い丸、甲六橋(こうろくばし)から編笠山山頂を目指すというもの。実際には標高2000m付近まで歩いただけで山頂までは行かなかった。
赤い丸から編笠山山頂を目指す
まぁ実際には沢筋を避けた怪しいラインになってしまった。そんなんでいいのかいと思ったが標高差50m以内なら県境をズレても良いという妖しいルールがあるそうな。まぁそれでも下見の段階ではそういう場所も歩いてるらしい。この辺りは自分の良心とか信念との闘いでもある。しかし地図の縮尺、例えば中学高校の地図帳なんかの百万分の一くらいの地図を見ながら語るなら全く問題無いとも言える。
山を横一線で歩くっのも珍しい光景だ
既に殆どの県境を踏破し、残っているのは富士山の大沢崩(おおさわくずれ)の辺りと小淵沢の辺りから編笠山に向かう部分。このオレサマとしては上り下りが大変な場所よりもこんなしょうもない所ってのに興味がある。恐らくそんな所は誰も歩いてないだろうし、歩いてみて初めて気がつくようなものもあるはずだからだ。それはともかくその偉業(?)の一部に参加したいと言ってたので今回誘って貰った。場所は下の地図の赤い丸、甲六橋(こうろくばし)から編笠山山頂を目指すというもの。実際には標高2000m付近まで歩いただけで山頂までは行かなかった。
まぁ実際には沢筋を避けた怪しいラインになってしまった。そんなんでいいのかいと思ったが標高差50m以内なら県境をズレても良いという妖しいルールがあるそうな。まぁそれでも下見の段階ではそういう場所も歩いてるらしい。この辺りは自分の良心とか信念との闘いでもある。しかし地図の縮尺、例えば中学高校の地図帳なんかの百万分の一くらいの地図を見ながら語るなら全く問題無いとも言える。
山を歩いていると鉄砲の音が何度も聞こえた。暫く歩いていると鉄砲撃ち(ハンター)が居た。話を聞くと県の要請で鹿の駆除をしてるらしい。
鉄砲撃ち(ハンター)
まぁ人間なんてアホなもんで鹿だの猿が居る所まで住もうとする。すると獣は残飯を食べたりして繁殖。でも冬は食べ物が無いから植林した木の皮を食べたりする。すると木は枯れてしまうってことで木の根元から1mくらいに鹿が皮を食べないようにプラスチックの板みたいのを1本1本巻いたりする。まぁ風が吹けば桶屋が儲かる敵な乱暴な作り話かもしれないけど当らずも遠からずだろう。
駆除は毎日集中的にやってるのかと思ったら日曜日だけ。猟を仕事にしてる人はまず居ないだろうから休みの日にしか人が集まらない説はあった。でも鉄砲撃ちは皆年輩の人ばかり。平日でも時間があるんじゃないのかなぁ。だからよりによって人が一番多い日曜日を選ぶってのは疑問だ。というか避けるべきじゃないのかな、人命優先ならば。
県の要請ってことで鉄砲を撃ってるのは我々の進行方向に向かって右側、山梨県側だけだ。ちょっと機転の利く鹿が居たら左側の長野県に逃げるだろう。どうせなら山梨県と長野県で同時にやる方が効果があると思うのだ。それともそんなに沢山鉄砲持った人が入ったら危ないからやらないのかな。
まぁ人間なんてアホなもんで鹿だの猿が居る所まで住もうとする。すると獣は残飯を食べたりして繁殖。でも冬は食べ物が無いから植林した木の皮を食べたりする。すると木は枯れてしまうってことで木の根元から1mくらいに鹿が皮を食べないようにプラスチックの板みたいのを1本1本巻いたりする。まぁ風が吹けば桶屋が儲かる敵な乱暴な作り話かもしれないけど当らずも遠からずだろう。
駆除は毎日集中的にやってるのかと思ったら日曜日だけ。猟を仕事にしてる人はまず居ないだろうから休みの日にしか人が集まらない説はあった。でも鉄砲撃ちは皆年輩の人ばかり。平日でも時間があるんじゃないのかなぁ。だからよりによって人が一番多い日曜日を選ぶってのは疑問だ。というか避けるべきじゃないのかな、人命優先ならば。
県の要請ってことで鉄砲を撃ってるのは我々の進行方向に向かって右側、山梨県側だけだ。ちょっと機転の利く鹿が居たら左側の長野県に逃げるだろう。どうせなら山梨県と長野県で同時にやる方が効果があると思うのだ。それともそんなに沢山鉄砲持った人が入ったら危ないからやらないのかな。
舗装路から直ぐの所に富士見台という休憩場所があった。デッキがあってそこにはベンチもある。写真の下の方に写ってるのはデッキの手摺。名前の通り富士山が良く見える。しかしこの電線は何とかならんのか。
電線が先に出来てたとしたらこの休憩所を作った人は展望台の意味を分ってるんだろうか。。電線が後だっていうのならどうやって話を持ってくのが良いんだろう。せめてここだけでも地中に電線を埋めてもらうとか。
富士山なんてここでなくても見れるけど、折角手間暇かけて作るんだからもうちっと後先の事を考えてやって欲しい。最近ニュース番組の中で観光立国がどうたらと話していた。外国にはあまり行った事はないけど日本の景色は中々なものだと思う。但し電線が無ければ。