ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

隙あらばハイビーム

2010年01月15日 08時33分55秒 | 思ったこと
車の前照灯、切り替え小まめに 基本は「ハイビーム」です
 夜間の歩行中、車にはねられ死亡した高齢者のほぼ全員が、前照灯を下向きにする「ロービーム」の車にはねられたことが県警の調査で分かった。交通法規では走行中は上向きの「ハイビーム」にするのが基本。
・・・・・略・・・・・
 ハイビームは100メートル先を照らすことができるが、ロービームだと40メートルまで落ちる。事故を起こした運転手の大半は「歩行者に気付くのが遅れた」と話しており、ハイビームにしていれば防げた可能性がある。
・・・・・略・・・・・
三重(CHUNICHI Web)@2010年1月13日


 もう30年近く前、まだ川崎に住んでた頃に友達の車で長野までスキーに行った。1本道の碓氷峠では運転は俺がやっていた。ハイビームとロービームを良く切り替えるなぁ何て言われながら運転してた。すると突然ヘッドライトが消えた。一瞬何が起きたのか分らないくらい突然の有り得ない出来事だった。兎に角目の前は真っ暗。原因はハイとローの切替えスイッチの故障だったけど、その時はハイもローも点灯出来なかった。でもそういう故障はまだその1回だけ。

 記事には「ハイビーム」にするのが基本ってあるけど教習所でそう教わった記憶は無い。それは大昔だからかな。でも殆どの人が逆だと思い込んでたり基本がロービームと教わって来たんじゃなかろうか。交通量の少ない田舎道か住宅街以外ではハイビームにする機会は少ないし、それで走り続ける事は滅多にないから基本がロービームと思う方が自然かも。

 ヨメと生活するようになった時、時々ヨメ運転車の助手席に座ることがあった。この佐久という田舎に住んでながらヨメはハイビームにする事が無かった。手前しか見えなくて恐いからハイビームを使うように何度も言った。今ではハイビームを使うようになったけど街灯の無い田舎道をロービームで運転するなんて怖い事この上ない。よく早朝にタヌキなど小動物の屍骸を見るけどこれもロービームと関係あると思うよ。

 最近は詰襟の学生服は減ったけど車社会ではあれを着て夜道を歩くのは頂けない。それにしても年寄りに限らないけど夜道はもっと目立つ格好をして欲しいよね。昼間だって道路と似たような色で存在がまるで分からないような服、お前は忍者か。そして夜、黒い服着て散歩とか。
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燃えないにもほどがある

2010年01月15日 08時32分27秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 火力が今一つの栗を燃やしてみてから丸太の種類が気になるようになった。丸太から薪にする手間は木の種類に関わらず殆ど一緒だから出来れば良く燃えるのに越した事は無い。でも色々試してみるとバカと鋏は使いよう、薪もそうだったのだ。

 持ってても良いという木の中に種類の分らないのが幾つかあった。木に詳しい人に丸太を見せると 「 この木は葉が無いと分らないなぁ 」 って言われたた。樹皮で分る樹木図鑑なんて本が幾つか出版されている。それを図書館から何冊か借りてみたが樹皮だけで調べるのは相当難しいのが分った。まず木の年齢によって木肌が全然違う。だから同じ写真なんて殆ど見つからない。

 ということで落ち葉を拾いに行った。ところが目に入る落ち葉の大半はクリ。伐採する前はクリが圧倒的に多かったのか、それとも葉が散る時期が木によってそれぞれだからなのか。それでもヨメが落ち葉の層からクリ以外の葉を発掘した。それを葉で植物の種類が分る本で調べる。ところが見分け図の最初にあるのは葉は互生か対生かなんていう選択肢。1枚1枚落ちてる落ち葉なんだからそんな事分るわけがないのだ。

 虫が食ったりして枯れた丸太は乾燥してるので試しに燃やしてみた。ところが火がなかなか付かない。こんな薪じゃぁダメじゃん。でも逆に火持ちが良いので夜中に火種を維持するには最適な木として使えるのが分った。そんなに大きくないやつでも翌朝ちゃんと熾きになって残っている、というかそのまんまな時も。燃え難い木でも火力の弱い木でもそれなりに使い道はあったのだ。そんなこんなで色々と状況証拠を集めることによりこの謎の丸太は春楡(ハルニレ)と断定。


ハルニレの切り株


 ところでハルニの丸太を割ってみたらこんな棘が出て来た。幼木の頃の枝が残っててそれが変化したのか。兎に角触ると硬いので知らずに持ったら流血間違い無し。


丸太を割ったらこんな棘が
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