確定申告準備中

　２５年くらい前、初めてユーザー車検をやった時は大変だったけど確定申告も自分でやるとなるとなかなか敷居が高い。確定申告といえば青色申告だと思ってたけど、白色申告というのもあった。でも控除金額が多い青色にすることに挑戦。しかし複式簿記だの何だのと厄介なものが立ちはだかる。だいたい収入と所得の違いすら分らないところから始まったのだ。

　山仲間に商店などの経理をしてる怪しい組織の頭がいるんだけど、毎月３千円の会費を払えば色々節税が出来てどうのと言う。一方入るものが少なければそんな会費払うのなんて無駄だよと言う友達も居る。その人の意見に一票。そもそもやり方によって違うってのが気に入らない。

　サラリーマンでも年末になると経理の人に生命保険控除の手続きをしてと言われる。確定申告も同じだが、記入する金額は以下のルールを見ながらやる。ちなみに最高控除額は５００００円だ。

生命保険控除額の記入方法

支払い保険料	控除額
２５０００円以下	左に同じ
２５００１円～５００００円	支払い保険料×０．５＋１２５００円
５０００１円以上	支払い保険料×０．５＋２５０００円

　記入した用紙は機械で読み取るんだけど、機械といってもコンピューターの周辺機器だ。何が気に入らないって、何故こんな計算を申告者がしないといけないかってことだ。コンピューターで処理するんだからこんなのは支払い金額をそのままを記入すれば済む話だ。Excel なんかに長けてる人なら式を１つ入れれば済むのにと思ってるだろう。

　何故こんな無駄な事を強いられるかというと、ママが毎月１５００万円くれたのを知らなかったけど贈与税払ったからもういいよねっていう政治家がいるからかな。それとも役所に言われるままシステムを作ってる業者のせいか。スパコンは１位じゃないとダメですかなんてすっ呆けた事言ってる暇があったらコンピューターをもっと活用する事を考えろってなもんだ。

目覚ましアロマ

　世の中の独身男は若くて綺麗なお嫁さんが台所で味噌汁を作りながらトントントンと包丁を使ってる音で目が覚めるなんてのを夢見てる。確かにそれは夢であって現実には無い。


　毎朝ヨメは朝食を作ってくれるけど、うちで一番早く起きるのはこのオレサマか目覚まし時計。ストーブを使う今頃はこのオレサマだ。ちょっと早く起きてストーブに火を点けるのだ。この辺りはタイマーをセットしておけば済むファンヒーターの便利さには遠く叶わない。

　ミカンの皮が沢山あったので天板の上に全部乗せて再び寝室に。そして３０分くらいするとやかんの水が沸騰してるような音が聞こえ、柑橘系の匂いが漂ってくる。そして乾いた皮は良く燃えるので炊き付けにとても重宝する。


炬燵用の湯たんぽ、やかん、ミカンの皮、これが朝のフル装備

　朝聞く音楽はクラシックならモーツァルトが良いらしい。間違ってもマーラーを聞いてはいけないとかそんな事を言ってた人がいた。匂いにもそういうのはあると思う。朝の匂いとしてミカンがベストかどうかは分らないけど目覚ましとしては中々良い。

地位が人を作るのかどうか

　地位が人を作るって言葉がある。会社だと、課長になれば課長らしく、 部長になれば部長らしくなるってことだ。こんな風に地位なりに立派になれば良いが実際にはそんなハッピーではない。昇進して鬱病になったりする人もいる。

　人は無能になるまで出世するって説がある。セールスで優秀だった人が課長になったとする。何とか仕事はこなし、次は部長。これも何とかやってさらに昇進するともう限界。出世するたびに全然違う仕事になったら何時までも優秀ではいられない。それどころか逆に無能扱いされてしまう。政治家なんかだと、総理になると無能を曝け出したりゲッソリする人が多い。無能になるまで出世した典型だ。

　ところで大臣になると今まで言ってた事と違うことを言い始める。だから今の総理、野党に戻った時に与党議員の秘書が逮捕された時に何って言うんだろう。もし再び 「 秘書の行為の責任は議員の責任だ 」 なんて事を言うんじゃなかろうか。それを確かめるにはまだ時間が必要だけど密かに期待してる。

　権力や金が人を変えるってことはよくある。最近の政治と金の問題のニュースを聞いて思ったんだけど、結局与党になるとどの党がなっても同じような事を言ったりやったりするようだ。まぁそういう意味では地位が人を作るってことになるのか。