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ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

原生林ぽい所にハイテク

2009年05月28日 08時34分56秒 | 鉄道
八幡鼻の展望台

 島の最南端である八幡鼻(はちまんばな)の展望台に着くと突然音楽が鳴り出した。スピーカーは柵の外にあった。


ここから粟島の解説が聞こえた


 センサーは何処だろうと思ってたら入り口のところにあった。ここを通過すると音が鳴る仕組みだったけど、急にお祭りが始まったかのような雰囲気ななったんで驚いたよ。


ここを通過すると音が鳴り出す


 展望台なので各地までの距離が書いてあった。佐渡とか新潟とか東京とか。


佐渡まで62kmの案内


 ハバロフスクまで900kmだそうだ。多分どうやっても見えないだろう。


ハバロフスクまで900km


 更に遠く、モスクワまでは6300kmと案内のスケールも無駄に大きい。ついでに粟島まで4万キロ、ってどっちの方向でも同じだから意味ないか。


モスクワまでは6300km
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粟島は歩くところ

2009年05月26日 08時49分23秒 | 鉄道
 粟島は小さな島なので車で行く必要は無いと思った。でも宿は港から7~8kmくらい離れてるのでどうやって行くのか観光案内で電話で尋ねた。すると宿の人が迎えに来るので問題無いという返事。それとこの島には特別な理由が無い限り車の乗り入れは出来ないようだ。そんな訳だと思うけど岩舟港の駐車場は無料だと教えてくれた。


粟島の観光案内所にあった張り紙


 ちなみにインフルエンザ騒ぎに限らず日本や世界で起きてるあらゆる凶悪事件とも無縁な島なのにこんな張り紙もあった。何でもかんでも全国一律なんだな。




 役所は港の直ぐ近くにある。これが貸し自転車なんだけど、ギヤの無いママチャリだ。ざっと50台は並んでたかなぁ。




 島の道は狭いので自転車が便利そうなんだけど、坂道は多く、一目10%くらいの急坂もある。そんな急坂の上にはこんな看板がある。下りで使えない自転車に何の意味があるのか、というよりもこの急坂をママチャリを漕いで登れる人がどのくらいいるだろう。俺には無理だ。この看板に書いてある事に従ったら自転車に乗る所は島の中には殆ど無いのだ。


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粟島(あわしま)@新潟県

2009年05月25日 09時11分15秒 | 鉄道
粟粒のように小さな島、粟島

 2002年に佐渡に行った時からこの小さな島が気になっていた。というのも佐渡はとても大きくて車で1周して元の場所に戻れるから島だと分るものの、実感としては佐渡半島という感じだ。

 佐渡は地図を見ても広過ぎて何処に泊まるのか見当もつかないので宿等の予約なしで出かけた。ところが思わぬ事が起きた。悉く宿泊を断られるのだ。その理由が田植え。民宿とはそういうもののようだ。

 そこで今回はちゃんと予約したんだけど、何処を選んだら良いかこれまた見当が付かない。観光案内所に聞くと初めてなら通年が良いので幾つか電話で聞いてみて決めたらどうかと言われた。島には集落が2ヶ所しかない。どうせなら小さな方が良いし夕日が沈むのが見える釜谷(かまや)地区が良いと思った。でも通年の宿は1つしかない。

粟島


 インターネットで部屋から海が見えると書いてあった宿に電話した。1つ目は電話に出なかった。2つ目で電話が通じた。一度話をするとどうも他に電話しにくいのでそこに決めた。今回、ヨメと2人で行くつもりだったが、山梨の親を連れてくことにした。というのも連休過ぎに呼ぶつもりだったからどうせなら一緒に行っちゃえ、と。

 部屋に着いてから最初に撮ったのがこの写真。海が何時も見えるから写真撮ってなかったよ。窓の所に巣を作ろうとして何時も窓の辺りにいてそれほど逃げるようでもなかった。なのでツバメの鳴き声が良く分った。ペチャクチャペチャクチャペチャクチャ・・・、ジーーッと無く。ペチャクチャの時は口が閉じてるんだけど、ジーッと鳴くときは大きく開いてた。

巣を作るのに気が散るからどいてくれよ、と言ってるようなツバメ


 宿の窓からは海が良く見えた。後で分かったんだけど海が見えるのはこの部屋だけ。幸い泊り客はボッケ家だけだったのでこの部屋になったんだけど、予約する時はそれを確認するのが良いというのを学んだ。
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粟島汽船

2009年05月25日 09時05分56秒 | 鉄道
 初めは金曜日に出かけるつもりだった。というのも連休中に出勤したヨメがこの日に代休を取ってたからだ。ところが天気が思わしくない。そこで日を変更。それでも天気は今一つだったけど、雨が降らなければいいから土曜日に出かけることにした。

 佐久から岩舟港までは遠いので12時半の船に乗るつもりだった。ところが前の晩に宿から電話があって、12時半の船は高速船なので波が高いと欠航になるかもしれない。なので10時半の船に乗った方が良い、と。そうか、そういう事もあるのか。兎に角出発が忙しくなった。

 港まで約20kmくらいのところまで高速道路で行ける。距離は約350km弱あるが、まぁ8時に出れば良いと思った。ところが、急遽早起きモードに切り替えて6時に家を出た。それでも新潟市を過ぎてこの調子なら予定通りに港に着くなぁと安心していると、ヨメが船の時間は10時のような気がすると言い出した。

●印は普通船 無印は高速船
粟島汽船[時刻表]より


 船の時刻は微妙に変則的で分り難い。まさか時間を間違えたのかと不安になった。しかし10時となるとどうだろう、ちと厳しい。といって車を飛ばせば良いというものでもない。まぁその時はその時ということで車を走らせた。10時丁度に港に着くと荷物を持った人がぞろぞろ歩いてた。船の時間が10時ではないと分った。無駄に人を不安に陥れようとするヨメなのだ。
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船は揺れる@粟島汽船

2009年05月25日 09時01分59秒 | 鉄道
 今まで大きなフェリーしか乗ったことがなく、しかも何時も好天の日だったから船が揺れるというのを忘れてた。粟島汽船は今まで乗ったフェリーよりは小さい。揺れた。船の全容は取り損ねたので粟島汽船[就航船案内]から写真を拝借した。


矢印の所に居た


 海なんて滅多に見ないので船首の方に居た。沖に出たらいきなり水しぶきが飛んで来た。船首は上下に大きく揺れた。本当は大したことないんだろうけど今まで乗った船よりは揺れた。良く粟島に行く人と話をしてたんだけど、左右に揺れないだけマシなんだそうだ。


船首は上下に揺れた


 高速船は欠航するのは速度の問題だと思ったが、普通船に比べて重さが5分1くらいしかないのでどんな走りをしても揺れちゃうんだそうだ。途中で高速船と擦違ったけど、まるでモーターボートのようだった。それでも金曜日に欠航することは無く、宿の人が心配するほどは欠航はしないようだ。でも金曜日に高速船乗ってたら船酔い間違いなしだっだろう。ちなみに揺れの少ないのは後ろの方だと聞いたので帰りはその通りにして乗った。


高速船は大きく波しぶきを立てながら擦違って行った
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聞くは一時の恥っていうけど恥なのか?

2006年11月22日 09時09分47秒 | 鉄道
 今月初め、フルムーン旅行翌日11月6日月曜日の話。ヨメは一晩家でぐっすり寝たことで体調不良も殆ど無くなったようだ。連休後の月曜日も休みを取ってあったし購入したフルムーン・パスは5日用なのでまだ使える。庶民的には使わにゃ損々ってことで昼飯を食べに新幹線のグリーン車に乗って東京に出かけることにした。何だか成金みたいだけどこれがこのパスの良いところ。ヨメは本屋で立ち読みして行きたい店を探した。

 俺は浅草辺りで何かどんぶり物でも食べたかったがヨメが行きたい店があるのは銀座。ボッケニャンドリ家にはちょっと似合わない場所だ。聞いたことがあるような名前の店でランチ・サービスなのでまぁ庶民的に近い値段だった。しかし俺が時刻表を読み違えたのでラスト・オーダーまで微妙な時間となった。

 有楽町の駅を出た。何か工事をしてる。またこの辺りの景色が変わるようだ。その工事をしてるせいというより都会と無縁の田舎鳥はマリオンの場所が分らないと言ってバタバタと走り回る。名人、残り時間あと1分です、って状況になった。考えてる状況ではないのだ。

 今度は11月19日、日曜日の話。近くの蕎麦屋で新蕎麦を出すってのをヨメはラジオで知った。たまには外食しようってことで車で出かけた。確かこの辺りのはずだけどと探すも見当たらない。周辺も走ってみたが結局見つからなかった。

 結局銀座でも地元でもヨメは行きたかった店を見つけることは出来なかった。誰かに聞けば良いのにと何時も思う。聞けばいいのにと言っても自力で探したがる。その逆に俺は直ぐに人に聞く。この前の旅行では老若男女、何人に聞いただろうか。色々調べて行くよりも出先で色んな人に聞きながら目的地に行くってのはけっこう面白い。

 ところで聞くは一時の恥って言うけど聞く事がそもそも恥ることなのか。ニュースを聞いてるともっと恥かしいことを平然とやってる人達がいる。それに比べたら××屋は何処にあるんですかなんてのは何ともない。俺なんか 「 これがそうですけど 」 なんて目的地の目の前で言われた事が何度あることか。だいたい聞く事が恥かしいなんて誰がそんなことを言ったんだろう。
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猿石

2006年11月19日 10時30分56秒 | 鉄道
奈良県明日香村の猿石

 明日香村に行ってみたいとヨメが言い出したのは何時だったか忘れたけど、火の路っていう松本清張の小説を読んだらそこに連れてくという約束をヨメとした。苦節3年くらいかな、ようやく読み終わったのが先月の中頃。なので今回の旅行での一番の目的がこの猿石など明日香村の石像物を見ることだった。

 この猿石は小説の中では日本人が作ったのではないとか顔も日本人ではないなどと書いてあった。ところが去年の今頃ビリケンさんというのを見た時にこの猿石と似てると思った。そのビリケンさんの顔は俺が持っている大阪人の顔。なのでこの猿石は関西の人、つまり普通に日本人が作ったものだろうと思った。ところがビリケンさんはアメリカ人が作ったっていうからこの説はあっさりとボツになった。

通天閣に居るビリケンさん(写真をクリックすると拡大)


 ま、こうやって写真を見比べるとそんなに似てる感じでもないか。それよりも仕草からみて猿石は小便小僧みたいだと思った。だからといってベルギーまで行って見比べるってことはなさそうだな。
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紀伊半島

2006年11月18日 09時01分12秒 | 鉄道
紀伊半島

 岐阜の友達に紀伊半島に行く話をしたら凄く遠い場所だと言われた。特に名古屋から遠いよ、と。実際は思った以上に遠かった。条件さえ良ければ家庭訪問もなんて思っていたが想像以上の遠さはそんな可能性を吹き飛ばした。

 連休最後のフルムーン3日目、和歌山から乗った特急は新宮まではガラガラ。大阪から離れるからだろう。しかし新宮から名古屋方面の指定席は全て塞がっていた。アナウンスで途中駅で満席になるっていうんで一旦降りて次の電車に乗ることにした。乗るなら始発がいいだろうということで再び紀伊勝浦まで戻る。本当は1時間くらい前から自由席待ちをしたかったけど30分弱前に着くという微妙な時間。再び座れないかもしれないと心配したがその電車では自由席もまばらだった。

 自分の時間感覚では和歌山から新宮までかかった時間と同じくらいの時間で新宮から名古屋まで行けるものだと思っていた。位置感覚はというと津の辺りが名古屋。しかしそれが大きな勘違い。名古屋は伊勢湾の向こう側にあった。時刻表は持っていたけどそこにあるデフォルメされた地図では遠さが分らなかった。それにしても名古屋までは遠かった。

 結果的には朝の8時に和歌山を出発して夜中の11時に家に着いた。途中でもう一泊しようと思うくらいだったがヨメ体調がちょっと悪いってことで無理して家まで戻ることにした。まぁ何というか耐久レースみたいなもんだね。でも外国だったらこの程度のことは良くあるかもしれないと思うとそれはそれで楽しめた。それと和歌山と大阪がこんなに近いというのは今回初めて実感。



 今回の電車で一番嫌だったのが帰りの新幹線、名古屋で間違って喫煙車に乗ってしまったことかな。しかも座れない。それでも運良く浜松で座れたが一頃よりはマシとはいえ東京までずっと煙の中。品川からは席を立ってデッキに移動。でも東京から佐久平まではグリーン車にも乗れたし、何より長野新幹線は全て禁煙車ってのが良い。
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時刻表

2006年11月18日 09時01分06秒 | 鉄道
この時刻表だけで歩き回った

 電車の時刻なんてケータイで調べりゃいいじゃんと思うだろうけどそんな気の利いた情報機器は持ち合わせてない。なのでボッケニャンドリ家的には時刻表は必須。時刻表には色々あるが何が良いのか迷った末一番大きなのにした。これは色分けしてあって見易いし、2人で一緒に見るにも大きな方が良い。

 しかしそれでも読み違えることはある。これは上越新幹線・長野新幹線だけど、青い文字が長野新幹線である。しかし11時54分佐久平発、この電車は無かった。

青い文字が長野新幹線

 よく見ると上の方に注釈がぶら下がってた。始発のところからぶら下げてくれれば良いのに。
注釈付きのダイヤだった

 本屋で時刻表を選んでる時、大きな文字の時刻表ってのがあった。これは見易いなと思う年頃になったのだと実感したがこれは買わなかった。駅名の読み方が書いて無いのだ。それじゃぁJR和歌山線の布施屋なんて駅に着くまで分らない。なので見知らぬ所に行くにはこれは致命的な欠点だ。読み方はというとほしやってそりゃないだろう。ちなみにJR紀勢線には周参見(すさみ)なんていう駅があった。スサミストリート、なんてのはあるのかなと思った。
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紀伊勝浦の駅周辺

2006年11月17日 08時08分02秒 | 鉄道
まぐろ直売だが

 和歌山の南端といえば連想するのは捕鯨。だけどまぐろの看板を掲げた店も沢山ある。ヨメはこの看板を見てくじら直売だと言ったけど、俺も似たような看板を見ては読み間違えた。でも一緒にしないでネ、俺は声にだして読んだりしないもの。それにしても先入観恐るべし。

無料の足湯温泉

 写真の太い柱状の物体はヨメの足。エンタシス形式になっている。漁港の近くに無料の足湯温泉があったので一休みした。足を入れて海の方を見ていると良い気分。
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紀伊勝浦の粗探し

2006年11月17日 08時07分57秒 | 鉄道
地図だけど現在地は?

 駅を出て街を歩いてたら地図を見つけた。現在地が何処に書いてあるのかちょっとの間分らなかった。

現在地はここってそりゃないだろ
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スイッチバック@和歌山線

2006年11月16日 08時45分14秒 | 鉄道
 JR和歌山線での出来事。飛鳥駅から近鉄で吉野口駅まで来た。同じホームで和歌山線に乗り換えた。といっても近鉄線は幾つもやってくるのにJRは全然来ない。待合室で1時間以上は待ったかな。

 ようやくやってきた電車に乗ったら次の駅の北宇智(きたうち)で暫く停車した。単線に慣れてきたので上下線の交換だと思っていた。そしたら電車が何やらゆっくりとバックし始めた。向こうにホームが見えるくらいまで後退しホームも何も無い所で暫く停車。何事が起きたのか誰かに聞けば良かったんだけど皆平然としてるのでこちらも黙って様子を見ていた。すると反対側から電車も何も来ないのに電車は和歌山駅に向かって走り出した。でもさっき停まってたホームとは違う線路。

 小田急線だと新宿方面から片瀬江ノ島(かたせえのしま)に向かうと藤沢駅からは電車の向きを変えて別の線路を進むなんてのがある。でもそれとはちょっと様子が違う。後で調べてみたら近畿唯一のスイッチバック駅だった。でもそれを連想するような急なところではなかった。なんでも蒸気機関車が走ってた頃の名残だそうだけどローカル線で単線ってこともあって放置なんだろうな。でもたまに通過する旅人にとってはこういう無駄、っていうかのかな、歓迎。


 地図ではどう表現してるのかと見てみるとちず丸ではその様子が分るようになっていた。


北宇智駅のスイッチバック(地図丸)

 一方マピオンでは線路の形こそ合ってるけどホームの場所が間違っていた。単なる引込み線と思い込んでたのかな。


マピオンでは駅ホームの場所が間違っている
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グリーン車

2006年11月15日 08時51分47秒 | 鉄道
パノラマグリーン車

 一介の小市民であるボッケニャンドリ家が初めてグリーン車に乗ったのは前回のフルムーン。そんな年齢になって初めての経験だ。なので一体グリーン車なんてどんな人が乗るんだろうなんてキョロキョロしてた。そして乗って間もなくお茶が出た。初めて飛行機に乗った時と同じ小さな動揺を感じた。でも今回は連休だったせいか残念ながらそういうサービスは全くなかった。

パノラマグリーン車は貸切状態

 この連休さえ外してればグリーン車なんてガラガラなんだけど今回はグリーン車そのものになかなか乗る事が出来なかった。でも電車によってはやはりガラガラ。11月4日(日)、和歌山から新宮に向かう特急のグリーン車はボッケ家貸切だった。車両に乗ると運転席が写真のようになっていて丁度小田急線のロマンスカーみたいだった。当然一番前の席に座ったのだが残念ながら席は直ぐに変えた。

 何故ならこの紀勢線、特に和歌山から暫くの間はカーブだらけ。しかもそんなところを100km/h以上で走る。まるでモトGPのバイクにでも乗ってるかのように電車は右に左に傾くので乗って間もなくこりゃ溜まらんということになった。

こんな傾き方を頻繁に繰り返して走る

 フルムーン・パスの良い点の1つにこうやって席を自由に動き回れることだ。勿論みどりの窓口で一々予約なんてしなくても構わない。乗ってから車掌にパスを見せるだけ。新宮の手前、紀伊勝浦で降りたけど最後の区間では前席の座席の向きを変えて足を伸ばす。本当は乗った時からやりたかったけどそこは気の弱い小市民、それまでは大人しくしていた。

こんな狼藉じゃなかった不埒なことも

 こういう貸し切り状態はとても良い気分なんだけど1つ困ることがある。車内販売である。まるでピンポイント攻撃である。1度目は朝食前だったので駅弁買ったけど、その次の時は何も買わなかった。というのもボッケ家はポットやお菓子持参というケチなグリーン客なのだ。
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法隆寺の金堂の扉

2006年11月14日 08時16分36秒 | 鉄道
法隆寺の金堂の扉

 この幅1m、高さ3mくらいの扉は厚さ10cmくらいの1枚板。元の檜の木はどんな太さだったんだろう。今では山に行っても太い木は殆ど無い。長野の諏訪にある御柱祭りでも太い樅の木が見つからず前回は立科まで切り出しに来た。この扉を作るための木は少なくとも直径1m以上あるが、昔はそんな木が沢山あったんだろうな。今は機械があるから太い木の伐採も簡単なのに太い木が無いのも変な話だ。
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法隆寺五重塔の屋根を支える怪人

2006年11月14日 08時16分30秒 | 鉄道
五重塔の屋根を支える怪人 その1

 法隆寺五重塔の一番下の屋根を支える怪人は4人いて、それぞれ表情が違う。この怪人は口を開けてるがパンプしてもうダメってところか。

五重塔の屋根を支える怪人 その2

 こちらはというと、フンッ これしきのことで、っていう面構え。
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