Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

東野圭吾『予知夢』

2007年01月21日 22時25分15秒 | Book Review
今回はあの湯川先生が大活躍するシリーズ第2弾です。といっても、コレも短編集です。
第1章 夢想る(ゆめみる)
第2章 霊視る(みえる)
第3章 騒霊ぐ(さわぐ)
第4章 絞殺る(しめる)
第5章 予知る(しる)

ココまで来て、「短編しかよんでねぇじゃねーか」と思われるかもしれませんが、ズバリ、そのとおり。ボクは本を読むのが大嫌いなんですよ。もともと。というか、疲れちゃうんですよね。集中力が続かないっていうのが正解かも。でも、いったんのめりこむと最後まで読まないと気がすまなくなるので、出来るだけ短く結末がわかる短編を好んで読みます。

さてこの本は、先に紹介した『探偵ガリレオ』で登場の物理学者 湯川助教授と、その大学時代の同じクラブでの同級生である草薙刑事の関わる事件を収めたものです。前回の『探偵ガリレオ』よりもかわってるのは、よりサイコ的というか、オカルトチックになってることかな。霊とか、ポルターガイストといったものが出てきます。が、実際はそんなものではなく、裏があるんですが。

そういった要素があるので、正直読んでてひいてしまった部分もありますが、相変わらず「殺し方」よりも、人間関係にフォーカスが当たってる感じがしましたね。
(2007/01/21読了)

文春文庫版『予知夢』(税抜467円)

東野圭吾『嘘をもうひとつだけ』

2007年01月21日 22時07分42秒 | Book Review
この本も短編が集まったものです。5つの短編になっていますが、それを解決していくのが、加賀刑事。僕も知らなかったのですが、Wikipediaによれば東野作品で主要キャラというか、続けて出てくるのは、この加賀刑事と、先に紹介した『探偵ガリレオ』の湯川助教授と草薙刑事など、数えるほどなのだとか。今度は加賀刑事が出てくる作品を読んでみようと思います。

さて、この本には、
・嘘をもうひとつだけ
・冷たい灼熱
・第二の希望
・狂った計算
・友の助言
の5編が収められていますが、犯人が早々にわかってしまったあとの、なぜそこに至ったのか、あるいは被害者、加害者の間にあった人間模様が描かれていますので、サスペンスっていうか、謎解きを楽しむものではなく、ヒューマンドラマっぽいテイストもありますね。

(2007/01/18読了)

講談社文庫版『嘘をもうひとつだけ』(税抜495円)

食品の安全

2007年01月21日 17時26分43秒 | つれづれ日記
「不●家」問題がすっかり大きくなりましたね。

雪印の集団食中毒事件が風化されていますが、あの事件で1つの名門の会社がなくなったわけですからね。

もしかしたら不二家もどうかなっちゃうかもしれませんが、食品衛生に気をつけていないというところは実はいっぱいあるんですよね。

ボクも経験したことがあります。

大学生のとき、某コンビニでバイトしてました。当然、コンビニにはたくさんの商品があって、特にファーストフードの類では、夏はジュース、冬は肉まんにおでん、通年でフランクフルトなどを売ってますよね。

そのお店もおういうお店だったんですけど、ボクが実際に経験したのは「おでん」ですね。レジの横においてあるでしょ?外目から見るとおいしそうに見えますよね。実際、味もそこそこなんだと思います。

で、ボクが見たのは、おでんに虫が浮いてるんですよ。コンビニは24時間開いているわけで、当然、小さな虫とかもあっちこっちに飛んでいるわけです。そういう虫がつゆに浮いているんです。

それを見つけた店長さんが、「そんなのはおたまですくって外に出しておけばいい」といい、しかたなくボクはおたまですくって流しへ捨てたんですけども、それ以来、ボクはコンビニのおでんは食べません。

実際、食品を扱っているという意識がコンビニの店長さんによってもだいぶ違うと思いますから、実際に店長さんが意識高くても店員が低いとか。ましてや店員といっても、高校生とか大学生とかのバイトだし。

あと、店によっても違うと思いますが、ああいうおでんの鍋とか、ジュースの機械とかって、1日1回は洗うんですが、洗う時間はたぶん夜中になっているんです。コンビニではタイムスケジュールがちゃんと決まってますからね。何時に荷物が来て何時に廃棄チェックして、何時にレジ点検して…とか。その掃除のときもちゃんとやってるかどうか、バイトにかかってるわけですよ。会社というか、お店ではちゃんとマニュアルが決まってるわけですから、それを運用している人がどうかってことです。

もちろん、すべてのお店がそういう状態ということではないのですが、それぐらい、今の私たちの身の回りは不確定な状態で「食の安全」が保たれているっていうことに気が付かないといけないと思います。

ただし、食に限ったことではなくて、電気製品でもそうだし、工業製品でもパ●マや●菱の件がありますからね。「モノを作る」という観点では基本は同じなんでしょうね。ボクの会社も大丈夫なんかなぁ。

それにしても、ミルキーとかまで撤去されるのは、ちょっと異常に対応しすぎではないでしょうかね?洋菓子とは違う製造ラインだったわけだし。早く復活して欲しいものです。

そういえば、僕は高校生の時、アイスクリーム屋でバイトしたことがあるんですが、そん時は手をしっかりとあらってましたし、アルコールスプレーで手を消毒してましたね。お客さんとお金のやり取りをした後なんかは特に。お金って案外汚いですよね。僕は潔癖症まではいきませんが、お金は正直あんまり触りたくないと思ってます。

着メロ

2007年01月21日 12時12分04秒 | つれづれ日記
昨日本屋で立ち読みしていたんですが、隣のほうから聞き覚えのあるメロディーが流れてきたんです。

「♪チャラチャラチャー チャーチャーチャー チャーチャチャー」

って、文字に起こすとわかりづらいですけど、「はぐれ刑事純情派」のテーマ曲なんですよ。

アレが聞こえてきたんでそっちのほうを見るとどっかのオヤジのケータイの着メロでした。

う~ん。なかなかいい趣味してるじゃないの。アレを聞いたら僕も設定してみたくなっちゃいましたけど、止めておきます。

ちなみに、今のボクの着メロというか、着うたはRADWIMPSの『有心論』です。