Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

昔読んだはずなのに

2007年01月08日 15時36分22秒 | つれづれ日記
年末に大掃除をしていて学生時代から読んでいた文庫本を整理していました。

このblogでもたまに書いてますが、僕は昔から本を読むのが大嫌い。そのくせに外大なんかに入りたかったから高校は文系だったんで、大変な思いをしました。国語の問題とかは「この文章から作者が最も言いたいことはどれか」なんていわれても「オレは作者じゃねぇからわかんねぇ」とか屁理屈ばっかり言ってました。

ま、そんな僕でも学生時代に唯一読んだ作者が辻仁成でした。96年に『海峡の光』で芥川賞をとりましたが、その前から僕は読んでました。

彼の文庫本は結構読んでましたが、この間整理したときに、なくなってしまった文庫本があることに気がつきました。それは『旅人の木』という本で、内容は行方不明の兄を探す主人公の物語。旅人の木というのはそういう観葉植物があり、物語中に出てくるのと、本の内容自体にも関わってます。

僕は辻仁成の作品の中で、結構好きな本だったので、10年以上経った今でも本の内容までしっかり覚えてるのに肝心の本が見当たらない・・・

それがすごく気持ちが悪いので、今日、買ってきました。また読んでみようかなぁ。

それにしても、辻仁成の文庫本を数えてみたら18冊もありました。ただ今では辻仁成はちょっと文体が変わってしまったみたいで僕は難しくて読もうとは思いません。その代わりに今読んでるのが東野圭吾ですね。

こないだお昼時に先輩と話してたんですが、その先輩は宮本輝とか好きみたい。僕も宮本輝は学生時代に読みましたが、情景はキレイですけど、ちょっと内容を理解するのに時間がかかるというか、その点が僕にはNGみたい。

シドニー

2007年01月08日 14時04分17秒 | つれづれ日記
先日、ニュースで出てたんですが、ドイツに住む21歳の男性がガールフレンドに会うためにシドニーまでの航空券を予約し、出かけたところ、全く違う「シドニー」に着いたということがあったそうです。

シドニーといえば、通常は"Sydney"のことを思い浮かべると思います。オーストラリアの大都市のひとつです。ちなみに、シドニーをオーストラリアの首都だと思ってる人も多いですが、オーストラリアの首都はキャンベラですよ。

ところがこの男性、"Sydney"と入力するべきところを"Sidney"と入力したため、全く違う場所についてしまったそうです。でも通常はSidneyという場所が存在しなければエラーでPCも返してくれたのでしょうが、実はSidneyという年が存在したらしい。それはどこにあるのか?というと、アメリカのモンタナ州にあるんだそう。

モンタナ州といえばアメリカ内陸の州ですけど、このシドニーに着くまでにはポートランドで乗り継ぎをしたらしいのですが、この男性はオーストラリアに着くはずだと信じて飛行機に乗ったそうです。

なんといいますか、一言でいうとアホらしい話なんですけど、自分も同じような凡ミスを犯してしまうので人のことは笑えません。

初めてアメリカに行ったとき、ホテルを予約するのに予約センターへ電話したら、こっちは「Atlanta」って言ってるのに「Alabama」と理解されたり、特急電車の切符を買うのに「To Philadelpha」っていうのが理解されなかったり。

日本でも新幹線に乗り間違えたりする私も、いつかはやってしまうかもね。

ところで、シドニーには一度行って見たいのです。というか、オーストラリアに行って見たい。

ところが、ANAでは特典航空券を含め、オセアニア地区へいく運賃の設定がないのです。JALにはあるんだけど。ANAではいけないのかなぁ。