



「あなたは 菫の言葉 でお話になるわ、 シャーリーさん」 自分でもこれが何の意味だか ヘイゼルには説明出来なかったであろうが、 しかし、そんな事はどうでも良かった。 響きがいかにも詩的だった。 【「アンの幸福」 第2年目】 |

空が戻って来た今日。
起床時のその空は、いかにも冬らしい空となりました。
冬らしい・・~なんて記しましたが、
気温は昨日より5度近く下がったものですから。
しかしながら日中は、太陽が燦々。
太陽が光を出し惜しみしていない分、日溜りは暖かくなりました。
もう春分も過ぎたのですものね。
寒いと言っても、一時のあの寒さとは違うようです。
それにしても空の青さが目に沁みます。
青空の下で、思い切り洗濯物を干せる幸せ。
殊勝にも、ついそんな事を思った次第です。

さて、今日も菫の話題を。
ついこの間まで木の根元には、菫だけひっそり咲いていたものですが、
いつの間にか他の花も咲き始め、賑やかになって来ました。
手始めに、菫とヒヤシンス。
お互いの青が重なって。大好きな 「青の二重奏」。
もう一つ、「香りの二重奏」 も。
後、これからフリージアが咲きましたら三重奏ですね。
尤も、それまで先に咲いたお花が、
待っていてくれたら・・の話なのですが。
こうなれば後は、祈る事しかありませんね。
そうそう、今日の引用文。
「響きがいかにも詩的だった」 ・・というもの。
同感!! そうなんです、意味なんてどうだっていいのです。
響き、語感、感覚、その他諸々・・詩的で、ロマンティックでさえあれば。
私なんて 「言語明瞭意味不明」 は、いつもの事ですものね。
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