【水引草】
【「犬蓼(イヌタデ)」】
「あたしはいつも誰かが 必要 とするような人間になりたいわ」 アンはダスティー・ミラーに向かって話しかけた。 「ねえ、ダスティー・ミラー、誰かに 幸福 を 与える事が出来る事も素晴らしいわ・・・」 【「アンの幸福」 最初の1年】 |
午前中は何とか小康状態を保っていた空。
午後からは本降りになりました。
久し振りの雨のような気もしますが、今満開の金木犀、
この雨で、その花びらを散らすかも知れませんね。
さて、拙庭では今、「水引草」 が盛んです。
【先日】 は、ちらほら・・だったものが、こんなに。
尤もこの水引草、先日は名前の知らない花・・と紹介したばかり。
それと言いますのも、これも小さな紫紅色の花が穂状になって咲く、
「犬蓼(イヌタデ)」 を水引草だと、すっかり勘違いしていましたから。
それにしても、こんな可憐な花が 「イヌタデ」 なんて。
今に始まった事ではありませんが、名前の事では相も変わらず憤慨? しています。
犬の付く言葉には、「犬死に」(無益に死ぬ事)、「犬も食わぬ」(誰も好まず相手にしない)、
「犬に論語」(道理を説いても益がない)等など・・。
ろくな例はありませんものね。
又、「蓼食う虫も好きずき」 の諺からも分かるように、
蓼だって辛味のある柳蓼(ヤナギタデ)を食し、
この「犬蓼(イヌタデ)」 には見向きもしないのだとか。
それなのに・・この花は、どこまでも一途で献身的です。
花言葉に至っては、「あなたの役に立ちたいのです」
何という自己犠牲に満ちた? 花なのでしょう。何だか哀しくなります。
上記の アン の言葉を連想したものです。
兎にも角にも野の花の名前には、一喜一憂させられます。
【花は小さくても存在感のある 「チェリー・セージ」】
フウセン蔓、つぶすと「ポ~ン!」なって面白いですよ。こちらは、来年の分を収穫しました。
月日の流れが早いですね・・・
いつも温かいコメント、有り難う~!
>フウセン蔓、つぶすと「ポ~ン!」なって面白いですよ。
まぁ、それは知りませんでした。教えて下さって有り難う~!
ただ本に、種をネックレスやブレスレットにすると面白い・・
~なんて書いてあるのですが、それが不思議で・・。
種って、小さいですよね~??