【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秘密の散歩道

2011-10-23 18:10:18 | レトロ(素敵)な空間~散策

【「旧笹井家住宅」 正面から】


・・・スポフォード街が平らな道に消えて行く
いただきの所に、小さな白い木造の家が建っており、
両側に群がり生えた松がその低い屋根の上を
かばうように枝を差し伸べていた。
一面に赤や金色のかずらに覆われている中から、
緑色の鎧戸よろいどの下りた窓が覗いていた。
家の前は小さな庭になっており、
低い石垣で囲まれていた。
10月にも関わらず、庭は懐かしい昔風の
浮世離れのした花や灌木かんぼくで、
今なお美しく色取られていた。
                  【「アンの愛情」 第6章】


   昨日は変わりやすい天気でしたが、
  今日は概ね晴れの天気になりました。それでもほんの一時、パラッと来て。

   「男(女)心と秋の空」とは良く言ったものですね。
  女心もそうですが、一茶も 「恥しやおれが心と秋の空」  
  と詠んでいますから、男心も相当に変わるのでしょうね。

【「花梨(カリン)」 のある家】


【大きな木のある家】


【紅葉した梨の葉っぱ】


   今日も汗ばむ陽気となりました。
  そんな中、外出した帰り道、
  今日も道草です。

   先ずは、随分遠廻りになりますが、
  【旧笹井家住宅】 へ。
  
   先日は屋内こそ、写真がありましたが、
  外観の写真がありませんでしたから。

   ここは公園になっていますので、
  秋を感じながら、ゆっくり
  散策するのに持って来い。
  
   木々の葉っぱは、漸く色付き始めた・・
  といった処でしょうか・・。
  
   公園を抜けても昔ながらの、
  しっとり落ち着いた佇まいの
  街並みが続きます。

   そして道草のフィナーレは・・。
  やっぱり “アン気分に浸れる場所”。

   檸檬(れもん)色の実は、花梨(カリン)でしょうか・・。
  そしてワイン色に色付いた梨の木。折しも雲が晴れて青空に。
  青空にワイン色の葉っぱが映えます。
  
   3枚目の写真の天に届かんばかりの大きな木は、
  もう少しすると、オレンジに色付きます。
  
   そうそう、ここは公孫樹(イチョウ)の黄葉も楽しみです。
  これからの季節、まだまだ目が離せません。  

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