【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

映画 「アンナ・カレーニナ」 ~ 運命の愛

2013-04-11 17:45:57 | 映画の香り



   今日も概ね晴れの天気になりました。
  それにしても今朝の寒かったこと!

   どうやら寒の戻りのようで、
  朝だけではなく、日中もあまり気温が上がりません。
  今年は本当に気候が不安定ですね。

   さて、昨日の映画。
  私にとっては本当に久し振りの映画となりました。

   その映画とは勿論、イギリス映画 『アンナ・カレーニナ』。
  今を時めく凛とした美貌の女優、キーラ・ナイトレイ主演です。

   昨日も記しましたが、贔屓(ひいき)にしていた地元の映画館が
  なくなった事で、映画熱がプツンと切れたと言いますか・・。

   これでも昔は、手当たり次第に観ていたものです。
  今の私は、好みがかなりはっきりしていますので。

   その意味ではイギリス、フランス、イタリア映画等など・・
  厳選して封切っていましたから重宝していたという訳です。

   それに何より近くというのが一番ですものね。
  ~なんて。いい加減に諦めなければいけません。












   前置きが長くなりました。
  申すまでもなく、「アンナ・カレーニナ」 と言えば、
  ロシアの文豪、トルストイ作。これまで何度も映画化されていますね。

   残念ながら私は観ていないのですが、
  1997年にはソフィー・マルソーの主演でも。(米映画)
  そう言えば、カトリーヌ・ドヌーヴも、この役をやりたかったそうですね。

   「運命の愛」 なんてロマンティックに記しましたが、
  一言で言えば、不倫愛。尤も、一言で記す事ではないかも知れませんが。

   とは言え、帝政ロシア末期(1870年代)のロシア貴族の暮らし振りや、
  豪華絢爛な衣裳や宝石、きらびやかな社交界、華麗なダンス等など・・
  次から次へと繰り広げられるそれは、まるで舞台。

   おまけに、アンナ・カレーニナ役の
  キーラ・ナイトレイの洗練された美しさと言いましたら・・。
  彼女が社交界の華である事は言うまでもありません。

   そうそう、この映画はアカデミー賞衣裳デザイン賞を
  受賞したそうですね。(実際は、シャネルの衣裳とか)
  久々に観ているだけで、うっとりの映画でした。

   ところで一番下の写真の衣裳。
  ここでは普段着? のようですが(勿論、スカートは針金入りで膨らんでいます)
  色、デザイン共に私の好み。画面上でも思わず引き付けられ・・。

   立ち襟で短めの丈のブラウス。素材は絹でしょうか。
  スカートは長めのフレアー、もしくは A ラインにすれば、
  今でも十分、着れますね。  


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