【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

光と風と緑陰と

2016-05-18 20:13:58 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編














暖かな、黄金色の雲の浮かぶ
心愉しい午後であった。
(中略)
扉口から吹き入る涼しい快い微風そよかぜは、
庭から幻想的な匂いと、リラやミス・オリバーや
ウォルターが笑ったり喋ったりしている
蔦の垂れ下った一隅いちぐうの楽しそうな
にぎやかな声のこだまを運んで来た。                   
                    【「アンの娘リラ」 第1章】









   こちらは連日の五月晴れです。それにしても朝の冷えたこと!
  日中は快晴という事もあって気温は上がりましたが、
  湿度がありませんから爽やかです。カラッとした暑さ。

   とは言え、朝と日中の気温差は15度以上も。
  相も変わらずのこの寒暖の差、どうやら今年の特徴のようです。

















     さて、こんな良き日。光と風に誘われて。
    本当に久し振り、戸外でのティータイムとなりました。
    となれば、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、オープンと致しましょう。

     東のこの場所は、午後になると日陰になるので、
    お茶を飲んだり・・そう、寛ぐのに格好の場所となっています。

   それにまだ蚊はいませんし、今が最適な季節かも知れませんね。
  そうそう、昨年よりその数こそ減りましたが、
  ジャスミンの花は、未だに健在です。その芳醇な香りにも包まれて。

   お茶を飲んでいるその時も、
  ジャスミンの小さな白い花がヒラヒラと舞って。
  プラス、美味しい珈琲。これって、結構贅沢な時間かも・・。

   それをポプリにするべく、せっせと拾い集めている私がいます。
  因みに今年は薔薇が豊作のせいか、薔薇のポプリも多数。
  そんな他愛もない事だけれど、嬉しくて。小さな幸せです。