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【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

セピア色の憧憬

2011-12-05 17:06:08 | レトロ(素敵)な空間~散策


 
【秋色壁飾り】



小径 は、枝さしかわすもみの古木の下を
通っているので、仄暗く、苔ばかり、生えていた。
両側には 落葉 が降りしき、
ところどころ日光が射していた。
辺りは津々しんしんと静まり返り、
浮世を遠く離れた感じだった。
「まるで魔法の森を歩いているようだわ。
又、元の世界へ戻れると思って、ダイアナ?
もうじき、魔法のかけられた
お姫様のいるお城に出ることよ」
                 【「アンの青春」 第21章】



 
【秋の小川】



   こちらは昨日同様の
  冬日和の空が続いています。

   それでも午前中は、
  時折、どこから現れるのか、
  いつの間にか雲がかかり・・。

   かと思えば、パ~ッと太陽。
  降り注ぐそれは、大層優しく、
  暖かいのですが、少々、
  気紛れかも知れません。

   尤も午後には、
  すっかり安定していますが・・。

   気温は今日も高めです。
  さて、今日も昨日の続きを。

   昨日は紅葉の緋色に、すっかり
  心が奪われたものですが、
  いつもの道をほんの少し外れるだけで、
  新しい発見があるものですね。

   まさに上記の引用文の通りです。
  先日の 「坂道」 も然る事ながら、本来の 「曲がり角」 には、
  やはり 「想像の余地」、満載ですね。






【秋色パレット】

   ところで冒頭の写真。
  “深窓の・・” と言った感じがピッタリのお宅ですね。

   写真は今回で2度目ですが、蔦(つた)の紅葉には少々、遅かったのかも。
  大分、葉っぱが散っていました。(前回は 【こちら】

   昨日は、このお宅を左に曲がって山側に入ったという訳です。暫く行きますと・・。
  そこには、昔懐かしい 「セピア色の昭和」 が広がっていました。

   トタン板の看板も。
  レンタルの文字は少々、そぐわない気もしますが、
  これが 「仁丹」 なんかでしたら、言う事、ありませんね。