goo blog サービス終了のお知らせ 

【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇色の陽が射す、“冬の午後の独り言”

2008-01-06 18:33:57 | 四季のスケッチ




   見渡す限り雲一つない空・・。
  今日もそんな空で明けました。

   まだ明けやらぬ空には、
  明けの明星と細い細い三日月が、
  上下に並んで輝いていました。

   今日は、“寒の入り”。
  それなのに、3月上旬の気候とか。

   いかにも “陽光煌(きらめ)く春”
  と言った感じです。

   暖かいのは、本当に嬉しいのです。
  でも、心底喜べないものがあって、その心は複雑です。

   そうは言いながら・・日溜まりは、ぽかぽかで、
  まだまだお屠蘇気分の抜け切らない、ポ~ッとした私がいます。

   



   “1月はこれまでの所、寒い灰色の日が続き、
  時折嵐が駆け回り、幽霊小路に雪を吹き寄せます。
   けれど、昨夜は銀色の雪解けを見て
  今日は太陽が輝きました。
  あたしの楓の木立は、想像も出来ない輝かしさです。
   ごくありふれた物でさえ、美しく見えました。
  針金の垣根は、一つ一つ水晶のレースのようでした。”

                                    【「アンの幸福」 第2年目 7.】

   


   こちらは、昨日は書けなかった 『アンの世界』 の1月の姿です。
  やはり厳しい冬の姿を垣間(かいま)見る事が出来ます。
  太陽が輝く事が、どれだけ貴重な事なのかも教えてくれます。



   さて、今年も送られて来た、
  母校からのカレンダー。
  ただ気になっている事が・・。

   会費を払っていません! 
  振込み用紙が入っていましたら、
  今度こそ払おうと思っているのですが、
  入っていないのです。どこを探しても。
  永久会員って訳でもないでしょうに。

   添えられていた小誌の中の一文が、
  心に残りましたので、記しておきます。

   “人間の声は、あらゆる可能性を
  秘めている。
  時には歌を奏で、時には詩を詠い、
  時には物語を語る。
  それらが音と出会った時、二つは寄り添い、
  重なり合って音楽を紡ぐ。”
   
           ~「音楽の言の葉より」