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【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

藍の心地良さ

2016-06-09 18:50:08 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編













   今日は梅雨らしく不安定な天気になっています。
  ごく少量の雨が降ったりやんだり。

   尤も降っている時間は、短いものですが。
  やんでいる時の方が多いかも知れません。
  それは時にお天気雨状態。

   こんな日は、目にも爽やかな藍がいいですね。
  湿度の高い今の季節にはピッタリな気がします。

















     さて、久し振りの 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。
    となれば・・当然、藍を取り入れたものに。
    藍は和洋問わず、何にでも合いますものね。

     そんなこんなで。
    細かい事は考えず、和洋折衷という事に致しましょう。

   今日の珈琲は、「ホンジェラス」。
  私は、いつも5種類位の珈琲を用意して、
  その日の気分に合わせて頂く事にしています。

   この豆は、「マンデリン」 の次といった所でしょうか・・。
  何と言っても口当たりが良く、クリアな味わい。

   フルーティーな酸味と苦みが、バランスの取れた珈琲です。
  芳醇な香りと共に、まろやかさもあって。

   カップは、厚ぼったいカントリー調。
  本来なら、こんなカップは、あまり美味しく感じられないのですが、
  こちらは例外。無名の物ですが、気に入っています。

   そうそう、お茶請けの 「かもめの玉子」 の包装紙もブルー。
  全くの偶然ですが、涼を感じるのにピッタリですね。     

光と風と緑陰と

2016-05-18 20:13:58 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編














暖かな、黄金色の雲の浮かぶ
心愉しい午後であった。
(中略)
扉口から吹き入る涼しい快い微風そよかぜは、
庭から幻想的な匂いと、リラやミス・オリバーや
ウォルターが笑ったり喋ったりしている
蔦の垂れ下った一隅いちぐうの楽しそうな
にぎやかな声のこだまを運んで来た。                   
                    【「アンの娘リラ」 第1章】









   こちらは連日の五月晴れです。それにしても朝の冷えたこと!
  日中は快晴という事もあって気温は上がりましたが、
  湿度がありませんから爽やかです。カラッとした暑さ。

   とは言え、朝と日中の気温差は15度以上も。
  相も変わらずのこの寒暖の差、どうやら今年の特徴のようです。

















     さて、こんな良き日。光と風に誘われて。
    本当に久し振り、戸外でのティータイムとなりました。
    となれば、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、オープンと致しましょう。

     東のこの場所は、午後になると日陰になるので、
    お茶を飲んだり・・そう、寛ぐのに格好の場所となっています。

   それにまだ蚊はいませんし、今が最適な季節かも知れませんね。
  そうそう、昨年よりその数こそ減りましたが、
  ジャスミンの花は、未だに健在です。その芳醇な香りにも包まれて。

   お茶を飲んでいるその時も、
  ジャスミンの小さな白い花がヒラヒラと舞って。
  プラス、美味しい珈琲。これって、結構贅沢な時間かも・・。

   それをポプリにするべく、せっせと拾い集めている私がいます。
  因みに今年は薔薇が豊作のせいか、薔薇のポプリも多数。
  そんな他愛もない事だけれど、嬉しくて。小さな幸せです。    

春を味わう時間(とき)

2016-04-22 19:26:18 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編














   花が終わったと思うと、たちまち葉桜となった今日この頃。
  殊の外、緑の美しい季節となりました。

   雨上がりの今朝などは、雨露でキラキラ。
  季節の息吹がひしひしと伝わります。

   こんなに美しい季節なのに大地は、まだまだ揺れていますね。
  この上は一日も早く治まるよう、お祈りしています。

   それにしても昨日と今日、(今日は違いますが)朝晩と日中、
  戸外と室内の温度差。目まぐるしく変わっています。

   今日は初夏のような陽気になりましたが、
  それでも戸外から一歩室内に入ると、ヒンヤリして仄暗くて。
  体調管理には気を付けなくてはなりませんね。




















     ちょっと前になりますが、
    「珈嗜園」 の珈琲が届きました。
    勿論、リピートです。

     これまでは飴色の袋でしたが、桜の季節、
    4月という事もあって、今回はピンクの袋。

   又、こちらのお店は、いつも手書きの
  メッセージが入っていて心、温まります。
  こんな何気ない心遣い、有り難いですね。



   そんなこんなで。
  随分、久し振りに
  なりました。

   『カフェ「薔薇の
  詩(ポエム)」』、
  開店と致しましょう。

   「ソメイヨシノ」
  は然る事ながら、
  いつの間にか目の前に
  見えていた山桜も
  終わってしまいました。

   遅ればせながら・・
  桜の花びらを
  模(かたど)った、
  珈琲カップで。

   そうそう、今日の
  珈琲は、「ドミニカ」 を。
  ドミニカは初めてです。

   勿論、深煎り。
  フルシティローストです。
  薫り高い珈琲が入りましたよ。

季節を飾る桜の美

2016-04-05 20:23:18 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編











   ちょっぴり寝坊した朝。偶々、何気に桜の咲く里山に目をやると・・。
  一体、いつの間に・・? 桜が満開ではありませんか。

   これまでの私なら、家事もそこそこに駆け付けたでしょう。
  でも、なぜか今年は、そんな気になりません。

   “まッ、いいか・・” 最近の私は何かと言えばこんな調子。
  尤も、心は・・どうしても騒ぎますけれど。

   折しも、いつも一緒に出掛ける友人から電話。
  「桜、満開ね」「どうする・・?」

   「2人に1人は外国人ですって」「やめようか・・」
  結局、今度、ランチに行く事を約束して電話を切りました。




















     とは言え、「たかが桜、されど桜」。
    お花見には行かないにしても、今日の珈琲タイムは、
    せめて桜と共に。幸い、桜のカステラ(文明堂)もありますし。

     唯一の桜の絵柄のカップも取り出しました。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。





   桜もそうですが、
  世は、いよいよ花の季節。

   季節の花の絵柄の
  カップと共に頂く珈琲は、
  ちょっと気分が変わって
  新鮮です。

   今日の珈琲は勿論、
  先日の 「富久栄珈琲」
  のもの。

   その銘柄は、
  「エチオピア モカ
  イルガチェヘ コンガ」。

   深い味わいで、
  “これぞ、モカの味!”
  と言った感じ。シトラス系。

   酸味は強いですが、
  (苦手だったのですが)
  意外にイケます。

   今回、月替わりの3品は、
  全く問題ありませんでした。

   その上、珈琲を淹れれば、
  暫くお部屋全体が珈琲の
  薫りに包まれ、幸せ気分。

   ただ、おまけの 「イエローハニー」 には、
  珈琲独特のその香りがありません。

   味には問題がないのですが、前回、香りがないという事で、
  暫く休んだ私としては少々、残念です。

   (~なんて、タダで頂いた物に文句を言って申し訳ありません)
  売れ筋と、そうでない物との差が出るのかも知れませんね。

季節を味わう珈琲の香り

2016-03-23 23:36:53 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編



【手書きメッセージ】










月が昇った。
しかし、何という異様な月だろう・・・・・
何という大きな、血のように赤い月だろう、
こんな月をナンは見た事がなかった。
恐ろしくなった。
暗闇の方がましなくらいだった。       
                  【「炉辺荘のアン」 第27章】








   今日も良いお天気になりました。
  日中と朝晩の寒暖の差こそありますが、春らしい陽気になっています。

   そう言えば、こちらも桜の開花宣言が成されました。
  満開は今月下旬から来月初めにかけてだそうです。
  いよいよ華やぎの季節の到来ですね。

   ところで昨晩のお月様。
  南の空にぽっかり浮かんだそれは、ハッとするほど美しくて。

   まだ早い時間、東の空にある時は、妙に赤い月だったものですから、
  透明感のある月に接し、ほっと安心したものです。













   さて、半年振りに
  「富久栄珈琲」 の
  珈琲をリピート。
  今日、届きました。

   前回、10月に頼んだ時、
  珈琲の香りがあまり
  しなかったのと、
  お湯を注いだ時、膨らみが
  なかった事に ??

   慌てて焙煎日を
  確かめたものです。
  焙煎日は当日だったのですが・・。

   (因みに今回は、
  ちゃんと香っています。
  やはり何らかの不都合が・・?)

   そんなこんなで、その後、
  「珈嗜園」 のものを。

   こちらのお店は低価格の
  割には香り、豆の膨らみ等、
  申し分ありません。
  勿論、一番大切なお味の方も。

   それは日を経ても、
  ほとんど変わりません。

   コストパフォーマンスが高く、
  ガブガブ飲むには持って来いですね。

   ただ、さすがに豆の粒は不揃いです。
  スペシャリティ珈琲を謳っている、
  今日届いた豆と比べると一目瞭然です。(上から3枚目の写真)

   それでも、「珈嗜園」 の珈琲は気に入っているのですが、
  一通り飲んだので、ちょっぴり目先を変えたくなってしまいました。

   今日届いた豆は、月変わり珈琲。
  お任せですが、毎月、色々な珈琲を試せるので気に入っています。

   3月は、「グァテマラ サンタルクス」、「エチオピア モカ
  イルガチェフェ コンガ」、「ロイヤルブレンド」 の3種。

   プラス、手書きのメッセージ(2枚目の写真)と、
  おまけの豆、「コスタリカ エウバス イエローハニー」 が50g、
  インスタントパック、「ハニーブレンド」 が入っていました。
  有り難いです。こちらのお店も、リピートするつもりです。

あなたの庭はどんな庭?

2016-03-20 20:26:16 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編












まだほんの雛鳥ひなどりぐらいのが
戸口の段々にいるのを発見した。
背中は灰色でぶちの胸をしており目は輝いていた。
最初から炉辺荘の人々全部に
全面的な信頼をおいている様子で、
シュリンプでさえ例外ではなかった。              
                    【「炉辺荘のアン」 第24章】







   鶯の鳴き声で目覚めた今朝。しかも遠くではなく、すぐ近く。
  そう言えば最近、庭にも小鳥が下り立つようになって来ました。

   時めく胸を抑えるようにして、
  ひょっとしたら姿を見る事が出来るのではないかと、
  慌てて階段を駆け下り、庭に出たのですが・・。

   時は既に遅し。
  どこかへ飛び去ってしまったようです。










【檸檬色の 「蓬ティー」】


【お茶請けは 「萩の月」】




     さて、今日のタイトルは、昨日NHKで放映された、
    「名探偵ポアロ」 の副題から拝借。

     いつもは録画などしないのですが、
    イギリスの庭をじっくりと映像で見たいので、
    ここはしっかりと録画したものです。



   しかもこの本、
  これまで読んだ
  記憶はありません。

   それに、同じ
  クリスティー物でも、
  「ミス・マープル」
  と庭は定番ですが、
  「ポアロ」 では
  珍しいですものね。

   とは言え、
  「想像の余地」 ・・
  いいえ、その余韻
  たっぷりの今日の日を
  逃す手はありません。

   『カフェ「薔薇の詩
  (ポエム)」』、
  開店と致しましょう。

   そうそう、意味深な
  タイトルゆえ、つい
  ドラマは、ハーブを
  使っての殺人・・?
  なんて思ったものですが・・。

   そんなこんなで。
  今日は、いつもとは趣向を変えて、
  庭から採って来た蓬(よもぎ)ティーを頂きましょう。

   しかしながら、おかしなものですね。
  この美しい檸檬色のお茶に・・。

   “ひょっとしたら、毒草が紛れ込んでいるのでは・・?”
  ~なんて妙に意識してしまって。一口頂くのに、何だかドキドキ。
  図らずも、最大限の? スリルを味わう羽目に。

   ともあれ・・自分で自分に暗示をかけてはいけませんね。
  同じくクリスティーの 【うぐいす荘】 のようになったら、たまりませんもの。

薔薇あしらいのティータイム

2016-03-14 17:15:08 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編














此処まで決心をした時、空が怪しくなって来た。
煮え切らない雲が、
頭の上へ靠垂もたれ懸って居たと思ったが、
いつの間にか崩れ出して
四方は只雲の海かと怪しまれる中から、
しとしとと春の雨が降り出した。
―― 時々風が来て、高い雲を吹き払ふ時、
薄暗い山のが右手に見へることがある。                   
                     【夏目漱石作 「草枕」】









   今日は雨の週明けとなりました。しとしとと、音もなく降る春の雨。
  尤も午後にはいつの間にかやんでいましたが・・。
  いずれにしても天気予報通りです。

   そう言えば最近、すぐに天気予報を見て、
  それによって行動を決めているような所があります。

   それはある意味、縛られていて。
  良く言えば効率が良いのでしょうが、それが覆された時の落胆。
  何かにつけて余裕のなさに繋がっているような気がしてなりません。

   ところで前述の漱石文学には気象の話が良く出て来ます。
  彼自身のロンドン留学が、自然の捉え方に一つの転機を見たとか。
  プラス、友人の正岡子規の影響も大いにあったのでしょうね。












【花びらをかたどったチョコレート】







     それはさておき・・。雨がやんだからと言っても薄暗い室内。
    こんな日は、アンの部屋に籠りましょう。
    となれば、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。

     そうそう、珈琲の事。
    暫く、「フレンチプレス」 で淹れた珈琲に
    ハマッていましたが、今、再びペーパーに戻しています。

   プレスは、珈琲本体に含まれる油分も抽出されて、
  それはそれで美味しいのですが、どうしても粉っぽさが残ります。
  おまけに4分という時間さえ守れば、いつでも同じ味が楽しめます。

   一方、ペーパーでは淹れ方によって差が出ます。
  所謂、職人技というようなものも・・。
  それぞれ一長一短がありますが、当然、粉っぽさはありません。

   そんなこんなで。
  幸い、六花亭の 「六花の森」 のチョコも頂きましたし。

   このチョコは、「ハマナシ」 「オオバナ」 「エンレイソウ」、
  3種の花を模(かたど)っています。 今日の珈琲は、「グァテマラ」。
  香り高い珈琲が入りましたよ。          


日本のスローフード甘酒 ~ その4

2016-03-07 23:17:08 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編













霧の降りた野の上に青白い春の星が輝き、
沼地には猫柳が芽を吹いていた。
樹木の小枝でさえ、
俄かに透明な冷たい性質を失い、
柔らかく物憂くなったかのように見えた。
初めて駒鳥が来た時は大騒ぎだった。   
                    【「炉辺荘のアン」 第14章】









   起床時は真珠色の空でしたが、時間の経過と共に晴れ間も。
  今日も暖かくなりました。

   今日は早朝、鶯(ウグイス)の鳴き声を聞きました。
  僅か、ひと鳴きでしたが、今年初。

   ここに来て、株を増やした菫の甘い香りにふっと癒されています。
  それは匂い菫だけでなく、三色菫やヴィオラに至るまで。

   そしてお隣と、お向かいからは沈丁花の香り。借景ならぬ、借香ですね。
  春本番、匂い立つ季節に向かっていよいよ・・の感がします。

















   さて、日本のスローフード、甘酒の第4弾。
  今日は、国菊(篠崎)の甘酒を。Amazonより届きました。

   甘酒は、缶や紙パック入りの 【前回】 より、
  やはり・・と言いますか、酒蔵の 「麹天然仕込み」 がいいですね。

   今回は、「国菊」 の甘酒2本との飲み比べです。
  そのうちの1本は、発芽玄米入りです。

   尤も、小豆色(あずきいろ)をした、
  黒米入りを注文した筈が、うっかりミスしてしまって。

   そしてもう1本は、前々回頼んだ 「ぶんご銘醸」 のもの。
  ゆっくり味わって頂きます。

   国菊の甘酒は、どちらかと言えば、アッサリ系。
  ぶんご銘醸の方が、より濃厚だったような気がします。
  その差額は150円。迷う所です。  

日本のスローフード ~ その3

2016-02-26 19:13:08 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編





【午前6時45分の空】








樹木は昼間には見られない愉快そうな、
又脅かすような姿を見せている。
垣根に沿って生えている去年の枯れあざみ
妖魔の群れである。
毛むくじゃらの古い黄樺は森の神だ。
古の神々の足音が彼女の周りにこだました。                    
                 【「エミリーはのぼる」 第10章】






   ほんのり珊瑚色の穏やかな空とはウラハラに、
  起床時の気温は真冬並みの厳しい寒さとなりました。
  庭の植物も凍りつくような・・。

   そう言えば、昼間はそうでもないのですが、
  今年は珍しく、ゼラニウムの葉が途中からガクッと折れ曲がっています。
  辺りが薄暗くなって見ると、その姿はまるで妖魔の群れのようです。

   しかしながら、こんな事を言っているうちにも、
  気が付けば2月も後、僅か。もうすぐ3月なのですね。
  月日の経過の早さを思います。









【森永の甘酒】



                               【コーセーフーズ】
   さて、日本のスローフード
  甘酒の第3弾。
  (前回は、【こちら】

   珈琲と同じく、
  毎日頂いている飲み物。

   あれから様々な
  メーカーのものを
  飲み比べしています。

   やはりと言いますか・・。
  一番、美味しいのは、
  酒造会社のものですね。
  濃厚で飲みごたえがあります。

   森永、コーセー共、
  上記のものに比べると薄く感じます。

   どちらも甘味料は入っていないとの事ですが、甘味は強いです。
  ジュース代わりといった所でしょうか・・。

   そうそう、その前に生協で求めた味噌会社の甘酒も。
  四国は徳島の 「金子味噌」 のもの。

   濃厚さは酒造会社と変わらず、価格も酒造会社のものより安価。
  瓶ではなくペットボトル入り。昔懐かしい素朴な味です。

   ちょっと味に、クセがありましたが・・。
  こちらは、「アマゾン」 でも扱っていますね。

   次に私が試してみたいのは、「国菊」 の甘酒。
  一般的な甘酒は勿論、黒米甘酒や発芽玄米甘酒等もあり、興味津々です。

優しさをくれる特効薬 ~ すみれ香茶

2016-02-24 20:22:33 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編












   こちらは今日も晴れました。
  ただ、頬に当たる風は冷たく、まるで真冬の様相です。

   先日、やっと開花した 「匂い菫(スミレ)」 も、
  思わぬ寒さに身をすくめ、地面に付かんばかり。

   しかしながら、この愛らしい菫のお陰で、
  まだまだ寒い冬の庭に出る楽しみも増えました。

















     さて、大好きな菫が咲いたとなれば、
    今日は、毎年恒例となりました、
    菫尽くしのティータイムと致しましょう。

     『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。
    菫と言えば、一番、お気に入りのカップを。
    一足先に春がやって来たようです。



   ところで、今日は、
  いつもの珈琲ではなく、
  「菫香茶」 を。

   幸い、ハワイから
  送られて来た、
  クッキーがあります。
  お茶請けに。

   サクッサクッと
  した歯触り。

   それにチョコが
  コーティングされています。
  良くある外国のお菓子ですね。

   そうそう、菫尽くしの菫。
  以前に描いた自筆の絵も仲間入りです。

   丁度、1年前の作品ですね。
  (以前の記事は 【こちら】

   自分の作品に囲まれた、こんなティータイムもたまにはいいですね。
  薔薇色の晩冬・・いいえ、早春の日射しが射し込む部屋での一服。